星を匿す雲

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主にコンシューマゲーム、アニメ、歴史漫画、史跡巡りについて。基本的にネタバレあり。

【感想】クラシカロイド第2シリーズ5話「偉大なる男」:その旋律は借り物か

全国1億3千万人のクラシカロイダーの皆様、ヤーマン!
クラシカロイド第2シリーズ(2期)5話の感想と、6話、7話予想を書きました。




♪05 偉大なる男

全体を通しての感想

簡単にまとめると、やっと帰ってきた我らがシューさんがいたいけな民衆を洗脳し、ベートーヴェン先輩とムジークバトルを繰り広げた末、腹黒ショタに再びいじめられて原点回帰した話でした。って、いったいどんな話だよ。今回もカオスでしたね。

5話で良かったのは、第一に、シューベルトが戻っててくれたので多少なりとも歌苗ちゃんの負担が軽減されるであろうこと。前半の音羽ロイドのどうしようもなさに久しぶりにキレそうになったので。
第二に、ムジークバトルがかっこよかったこと。そう、あんな感じのがもっとたくさん観たいの!
最後に、ワーグナー核心に迫りそうな台詞が出てきたことです。どうやら歌苗ちゃんを利用して何かやろうとしているような雰囲気。歌苗ちゃん、気をつけて!

シューベルトの扱いについて

※ここからしばらく愚痴パートなので興味のない方は個別の場面の感想まで飛んでいただいた方がよいかと思います。
一方、シューベルトについては複雑な気分で見守らざるをえませんでした。ちょっとねえ、やっぱり扱われ方がねえ……。

まず、シューベルト承認欲求が前よりもひどくなっている気がします。ラッパーのムジークで愚痴を吐き出せるようになったため、ある程度吹っ切れたのだと思っていたら、1期23話のバッハのムジークみたいなのが自発的に出るくらいこじらせちゃってた。
そして最終的にベートーヴェン先輩依存症が再発している。確かに彼は先輩大好き芸人である方が面白いですが、あそこまで戻るのは若干不自然な気がします。
ただこの点は、ノーマル・シューベルトとレゲエ・シューベルトはそういうキャラ(フォルムごとに性格が若干違う)ということであればそれなりに納得できます。あるいは、腹黒ショタにいじめられて深い傷を負ってたし、防御本能なのかもしれないと考えることもできる。

それよりも、シューベルトヒップホップとレゲエが全否定されてるのがひどいです。ワーグナーの「人に言われてジャンルを変えるなんて主体性がない」は腹黒だからまだいいとして、ベートーヴェンまで、ワーグナーに半ば乗せられた形とはいえ「そのムジークはお前の本物の旋律じゃない」みたいなことを言うとは。そしてシューベルトがそれに対しなんの反論もせず潰れてしまうとは。
せっかく2人のPがそれぞれ素敵な原曲から素敵なムジークを作ってくれたのに、彼らの努力はシューベルトのハリボテ感を演出するために使われてしまったの? という気持ちになります。それに私は、実際にはシューベルトは決して安易な気持ちでこれらの音楽を取り入れたわけではないと思います。なぜなら、彼は1期からずっと、あらゆる物事を生真面目かつ深刻に捉える人物として描かれています。ゆえに、良さげなものならなんでも飛びつき、浅い理解しかないまま突っ走るタイプではないようにみえるのです。尤も、だからこそワーグナーの悪口もまともに受け取って深く悩んでしまったのでしょうが。

これらの点は、おそらく後程なんらかの形で救済されるでしょう。そうでないと曲に携わった方々に失礼なのと、キャラデザがもったいない。
例を挙げると、ヒップホップもレゲエも次に出てくるであろうジャンルも全て自分の本物の旋律だったと気付き、多様なジャンルの間を変幻自在に渡り歩くスーパークラシカロイドとなり、ベートーヴェン先輩至上主義から脱却する、みたいな話が第2クールあたりで出てくるなど。

しかし、もし後で少しでもそういうフォローを入れる気があるなら、5話にはシューベルトの今後の名誉挽回を視聴者に予感させるような描写を入れてほしかった。例えば、「私にとってヒップホップとレゲエは本当に借り物だったのか?」的なモノローグとか。あの描き方だとシューベルトのヒップホップとレゲエという選択が一分の隙もなく間違っていたように受け取れてしまいます。

総じて、リストさん的な言い方をすると、今回はキャラと展開に愛がなさすぎる気がして落ち着きませんでした。各キャラの口調も必要以上にきつかったように感じます。

……まあ、クラシカロイドはふわっとした設定が特徴なので、あまり真面目に考えても仕方ないですね! とりあえずお帰りシューさん!


それでは、以降で個別の場面について感想を書いていきます。


“ザ・グレート”の怪

  • ハマナ湖のダイダラボッチ伝説を読み聞かせる歌苗
    びっくりした~。別の番組録画しちゃったかな? って焦りました。インターネットで調べてもあまり出てこないけど、地元にはこのような伝承があるのですね。ダイダラボッチが人間と仲良くしている系の話を聞いたことがなかったので心がほっこりしました。
    そしてこれがまさかオチの伏線になっているとは誰も思うまい。「偉大なる男」ってそういう意味だったのかよw

  • 泣くフリをするワーグナー
    歌苗をうまいこと誘導しようとしているのが見え見え。ケッ。

  • 歌苗に好き勝手に文句を言うクラシカロイドたち
    いやあ、想像以上のワガママっぷりで久々に殺意が湧きました。ベートーヴェンモーツァルトがお前ら何歳だよって感じの主張をしてくるし(ドボちゃんに尻噛まれたのは自分のせいだろw)、リストさんとショパンは歌苗ちゃんの扱いがまるでメイドさんか何かみたいです。
    一方、ワーグナーに乗せられてなんの計画性もなく彼らを追い出そうとする歌苗ちゃんももう少し考えた方がよかったと思います。
    全体として短絡的に動きすぎではないでしょうか。まあ今更言っても仕方ないですけど。

  • ああ、かえって都合がいい。やつらに僕らの計画の邪魔をさせないためにもね
    ワーグナーにとっては、クラシカロイド全員が音羽館を去り歌苗と自分たちに関わりを持たなくなるか、歌苗が音羽館を去りワーグナーとドボちゃんがついていくか、のどちらかが望ましいのでしょうか? この口ぶりだと、まるで彼らが歌苗のなんらかの能力を使った計画を企てているように聞こえます。
    しかしそれなら歌苗の能力っていったい。「優秀な指揮者」としての能力?

  • 唐突にレゲエ用語を使ってくる奏助
    ちょっとイラッとしたけどすぐに事情を理解してくれた。クラシカロイドたちよりはまし。

  • レゲエを知っているワーグナー
    ヒップホップも知っているような口ぶりでした。革命を志すだけあって勉強家ですね。

  • 世界平和を実現
    このあたりまでは、なんて素晴らしいムジークを生み出してくれたんだシューベルト! と思っていたのですが。うまい話には裏があるものだ。

  • 何が革命だ
    ワーグナー君、シューベルトが革命を起こすと言われているのがやっぱり気に入らないみたいです。シューベルト本人にも「革命を起こすのは自分だ」って危うく言いそうになっていたし。

  • 洗脳され、ラリる歌苗と奏助
    こ、これではまるで23話の「無伴奏チェロ組曲」の再来……! 徐々に不穏な空気になってきました。
    どうでもいいけどやはりワーグナーは奏助のことをちゃんと「奏助」だと認識していますね。普段名前を間違えてるのはもう疑いようもなくわざとです。あんにゃろー人をコケにしおって。


シューベルトの帰還

  • 巨大な影がビルの間を歩く
    ムジークがオフィスビルの社員や子供、警官、泥棒たちを洗脳していく。笑えるけどどこか不気味です。
    こうして作られた平和は果たして本物の平和と言えるのだろうか。
    あと普通に業務妨害だから、よい子のクラシカロイドのみんなは真似しちゃダメだよ。

  • お腹空いた
    こんな時くらい自分で作ったらどうなのか。1期17話からホント変わってないなあこのニートども。

  • ヤーマン! お久しぶり
    誰ッッだお前!! その変わり方は予想外だった。凧ラッパー以上に似合ってない(私は見た目に関してはノーマル・シューベルト信者です)。語尾にいちいち「ジャマイカ」付けるなw

  • やっぱり存在を忘れられていたシューベルト
    妙な間が空いたのが面白かったです。絶対そうだと思ったよ。

  • 凧にさらわれジャマイカへ
    最早、彼が凧にさらわれて新しいムジークを身につけて帰ってくるというのは鉄板の流れ
    でもそんな簡単にヒップホップを捨てられると悲しいです。あの毒舌、すごく好きだったんですよ。後でフォローがあると信じてます。

  • 小娘を元に戻せ!
    大半は自分が面倒を見てもらえなくて困るという思いからだろうけど、ちょっとだけベト→歌っぽいかも。

  • なぜかシューベルトに同調するワーグナー
    歌苗があのままだと何か都合がいいのでしょうか? う~ん、よく分からない。クラシカロイドの指揮者である歌苗をみんなから引き離すことで、クラシカロイドを弱体化させたいとか?

  • 出来損ないのギョーザーは引っ込んでろ!
    「なんてひどいやつだ! ワーグナーが嫌がってたことを忘れたの?」と思いましたが、ベートーヴェンは一刻も早く歌苗を元に戻そうと必死で余裕がなくなっているのかもしれません。ベト→歌だねえ、いいねえ。
    しかし、そうは言ってもさすがに後味が悪い。この騒動が終わった後でこっそり反省していてほしい。

  • あんたたちの方がよっぽど出来損ないだ!
    申し訳ないが、ワーグナーの言うことも一理あるわ。前半の印象が本っ当に悪いもので。そりゃあギョーザーやイタズラにもセンスが必要なことは分かるが、そういう問題じゃないんだよ、今ここでやるなって話なんだよ。

  • なんかクサいことを言うシューベルト
    それでも語尾にジャマイカは欠かせないんだ。そしてそのタクトの振り方は何、なんでかっこつけてるのw


ムジークバトルの結末は

ムジーク自体の感想はこちらの項で詳しく書いています。まずは話の流れに沿って感想を述べたいと思います。

  • ムジーク発動、シューベルトが巨大な怪物っぽい姿に
    見た目からして完全にアカンやつやで。
    「偉大なる男」って、一見功績的な意味なのかと思いきや、実は物理的な大きさを意味していたのねw ちなみに原曲の「ザ・グレート」という通称も本来は「(シューベルトハ長調交響曲のうち)大きい方」という意味合いしか持たないらしいです。微妙に掛けてるのかもしれない。

  • ベートーヴェンが「皇帝の美学」を発動
    うおおおお! ムジークバトルだああああ!! まさか2期初のムジークバトルが先輩vs後輩だとは。実にいい! ベートーヴェンの台詞もかっこいいです!

  • 「皇帝の美学」を吸収して大きくなるシューベルト
    すごくバトルものっぽい! 怪人レゲエマンvsクラシカ戦士ベートーヴェンって感じ!

  • もっと私を崇めろジャマイカ!その頂点に私は君臨するジャマイカー!
    おおー、いかにも悪役が言いそうなことです!!
    しかし結局、彼は“ザ・グレート”の活動を世界平和のためじゃなくて、自分を讃えてほしくてやってたんですね。こんな性格だったっけ?(笑) 1期の頃から割と承認欲求の大きい性格に描かれていたけど(そもそもそこが史実と大きく異なるのだけど)、こんなふうにみんなを洗脳しようとまでするのは彼らしくない、というのは私の考えすぎか。
    まあ、ワーグナーにえぐられた心の傷は想像以上に深かったということでしょうか。正直、そんなに有名になって十分に満たされているはずなのになぜ音羽館に戻ってくるの? とも思っていたのですが、それも自分の価値をベートーヴェンワーグナーに認めてもらいたかったからだと考えれば理解できる。

  • レゲエ色に染まるハママツ
    やっぱり1期23話と同じ状況ジャマイカ! クラシカロイドにだけ効かないところもそっくりジャマイカ!
    そういえば23話では、シューベルトにだけはバッハのムジークが効いてましたね。今回あっさり負けてしまったのも含めて、シューベルトは未だクラシカロイドとして不安定であるという設定なのかもしれません。

  • 再びシューベルトを徹底的に叩きのめすワーグナー
    いや、彼がこんなふうになったのはあなたが刺激したからでしょ。まあ、全て分かってやっているのでしょうが。
    そしてまたシューベルトギャン泣き。振れ幅激しいなあ。

  • お前の旋律で語れ!
    珍しくベートーヴェンがかっこいい。
    でも正直この台詞だけ言わせたかった感がすごくてビミョー。もしワーグナーベートーヴェンの言う通り、シューベルトが自分の旋律で語っていないのだとしたら、シューベルトにとってレゲエとはなんだったの? せっかくのムジーク「ザ・グレート」にはなんの意味があったの? これも後でフォローがあるよう祈っています。

  • 音羽館の石畳に全裸で倒れているシューベルト
    な ぜ 全 裸。

  • ボクは幸せだよ、歌苗が元に戻ったから!
    無邪気にそう言われてしまうとなんだか憎めなくなっちゃいます。まあ悪い奴じゃないんだモーツァルトも、ちょっとイタズラが過ぎるだけで。

  • 先輩絶対主義に戻ったシューベルト
    1期21話からそこそこ先輩離れしてたのにまた元に戻ってる。
    まあ先輩べったりなシューベルトも面白いのですが、なんだかなあ。価値観を人任せにするってあまり健康的じゃないと思う。せっかくそこから脱却しかけていたのに。
    ほら、ドボちゃんも何か言いたげな目をしていますよ。絶対心の中でお説教してるよ。


Life is beautiful ~ザ・グレートより~」

ムジーク

怪物じみた容貌の巨大なシューベルトが出現。対象者に多幸感を味わわせ、シューベルトを讃えさせる。完全にダメなやつじゃん。
争いをなくすのはあくまで副次的な効果(多幸感で何もかもどうでもよくなる)とみられる。出力を上げると、人や建物をレゲエ色変えることもできる。
ムジークの音色を直接でも間接でも聴いた人全てに効果がある。ただし、クラシカロイドには効かないらしい。

前述の通り、1期23話でバッハがオクトヴァで発生させられたのと非常に似通ったムジークであると思います。オクトヴァのようになんらかの形で増幅させれば、世界を非常な混乱に陥れることもできる危険性を秘めているかと。

サムネ、すごい絵面ですね。絶対インパクト狙いだろこれw

レゲエと大麻とドレッドヘアー

ところで、このムジークが人々をまるでヤクでも一発キメてるかのような状態にするのはなぜか、ちょっとWikipedia先生に聞いてみました。

レゲエの一部のミュージシャンは「ラスタファリ運動」と呼ばれる一種の宗教的活動の信奉者です。この運動では、大麻が精神に平穏をもたらす神聖な植物とされています。そのため多くのラスタファリアン大麻を吸うことを好み、また、ラスタファリアンであるレゲエ・ミュージシャンたちによる熱い大麻ラブソングが生まれました。(参考:レゲエ - Wikipediaラスタファリ運動 - Wikipedia

ここから、レゲエ=大麻を吸うみたいなイメージがついたものと思われます。
だから今回のムジークもこんな感じなのではないでしょうか。いや~、勉強になるなあ。余裕があったらちゃんと本も読んでみたいです。

なお、ジャマイカでは最近まで大麻は法律により禁じられていました。しかし、2015年の法改正により一定量以下であれば所持・使用を許可され、また医療とラスタファリ運動目的であれば無制限の所持・使用を認められたとのことです。もちろん煙草と同様、公共の場で吸ってはいけないなどの規制はかけられています。(参考:Dangerous Drugs (Amendment) Act 2015 to Come Into Effect April 15 - Jamaica Information Service

ちなみに、ラスタファリアンは宗教上の理由からレゲエ・シューベルトみたいな髪型(ドレッドロックス)を好むらしいです。それゆえレゲエ=ドレッドヘアーみたいなイメージも流布したのかもしれません。

原曲はシューベルトの最高傑作の1つとして名高い交響曲第8(9)番、通称「ザ・グレート」。多様かつ美しいメロディが聴く人の心を晴れやかに満たしていく曲だと思います。個人的には「未完成」よりも好きです。

主に第1楽章のタータータータータターンという序奏の主題?(圧倒的語彙力不足)をアレンジしたものでしょうか。曲のラストでは第4楽章の最の数小節も使っているように思います。

単独で聴くと、ムジークの危うさとは無縁の南国風でピースフルな曲です。
歌詞も肩の力が抜ける感じで良い。そうです、ないものねだりしたって仕方ない、自分の見方ひとつで世界は大きく変わるんです。
あと前野さんの歌がすごくうまい。

だからこそ、この曲がもしシューベルトの本心から出たものでないとしたら悲しすぎるし、そもそもPはじめ曲に携わってくださった方々がかわいそうです。

なお、ソースはWikipediaですが、原曲はリズミカルなモチーフを主体として主題が構成されている点偉大なるベートーヴェン先輩交響曲第7番(2話のムジークの原曲)と共通している一方で、シューベルトのオリジナリティも十分に発揮されているらしいです。(出典:交響曲第8番 (シューベルト) - Wikipedia




6話、7話予想

1ミクロンも的中しないと評判の、次回以降の展開を好き勝手に予想するコーナーです。元は4話の記事に載せてたのを移設して若干加筆しました。興味のない方は後書きまで飛んでください


♪06 ハハはカニ カバはサイ

主にNHKアニメワールドトップページの予告動画のサムネ?から、次回はカオス回の予感がします。まずタイトルからして意味分からないもんね。たっのしみ~♪

公式の告知

展開予想

腹黒ショタの尻尾を掴んでやろうとモツたちはパーティーグッズでワーグナーを驚かす計画を立てる。しかし、やって来たのはワーグナーではなく日芽歌だった。

突然の来訪に戸惑う歌苗に日芽歌は「今夜はカニパーティーよ!」とクーラーボックスに入れた大量のズワイガニを差し出す。音羽館の住人たちの歓声が一帯に響きわたった。

一方、ワーグナードヴォルザークは、日芽歌から借りた衣装でカニに変装してアルケー社に潜入していた。折しもアルケー社はハロウィン仮装パーティーの真っ最中。警備の目を易々と潜り抜けることができ、2人はついにバッハの前に立つ。
ワーグナーは「革命」のためにあなたには犠牲になってもらうと言い、ドヴォルザークに「新世界より」でバッハを攻撃するよう命じる(カニの姿で)。渋々命令に従うドヴォルザークカニの姿で)。
対するバッハは戸惑いながらも、新たなムジークで迎え撃った。
力はほぼ互角。しかし途中で乱入してきたクラクラの加勢によりワーグナーたちは劣勢に立たされ、あえなく撤退する(カニの姿で)。クラクラは後を追う。
その場に独り残されたバッハは、彼らが何者であるか調べる必要があると考えのだった。

鬼のような形相で追いかけてくるクラクラをなんとか撒き、ほうほうの体で音羽館に帰り着いたワーグナーとドボちゃん。だがそのときにはちょうどカニパーティーはお開きになっていた。
ベトとモツにテーブルの上に山盛りにされたカニの殻を見せつけられ、2人は悔し涙を流した。

所感
シューベルトが何を作ってるのか結局全然思いつきませんでしたが、イタズラ用ではないでしょう。えーと……カニクリームコロッケ?(適当)

6話観たので感想を以下の記事に書きました。


♪07 歌苗、お婿さん募集中

二次界隈に寄せてくると思わせておいてすごい爆弾を投げてきそうな気がします。

公式サイトのあらすじ

音羽館に帰ってきた日芽歌には悩みがあった。まったく男っ気が無い歌苗の将来を心配していたのだ。相談相手のリストとともに、勝手に歌苗のお婿さん探しで盛り上がってしまう。音羽館クラシカロイドたちと奏助を候補に、その中から選ぼうとするが、なかなか選びきれない日芽歌とリスト。試行錯誤の末、候補者同士で歌苗を奪い合わせることに!果たして歌苗のお婿さんには、誰が選ばれるのか!?
公式サイトあらすじ紹介:♪07 歌苗、お婿さん募集中

ひとつツッコミを入れてもよいでしょうか。
まだ高校1年生なのだし、男っ気が無くても問題ないのでは?
歌苗ママはもしかしたらご自分の経験からそのような考えに至ったのかもしれません。しかし、であればその結果が今の音羽家の状態ですか。正直どうかと思います。

展開予想

さて、本編も観てないくせにマジレスするのはここまでにして、楽しい予想の時間に移ります。間違いなく二次界隈のファン受けを狙った話なので、その計略に潔くはまらせていただきましょう。

音羽館に居ついた日芽歌は、歌苗の恋愛経験が乏しいことに気づき、大いに嘆く。
リストに相談を持ち掛けると、彼女は音羽館の住人の中からお婿さんを見つけるのが手っ取り早いのではないかと提案。
しかし、いざ住人の言動をリサーチするとどいつもこいつも頼りない。てか無理だわこいつら。

だが、恋愛に疎い歌苗には身近な男性が一番と考えた日芽歌は、この館の相続権と日芽歌がここ数年で稼いだ巨額の貯金を優勝賞品として、歌苗のお婿さんを決めるバトルを開催することにした。
バトルの内容は、歌苗を一定時間以上自分のテリトリー内で死守すれば勝ちというもの。

候補者は奏助、ベト、モツ、シューさん、チョッちゃん、それにドボちゃん。
奏助はお金に目がくらんで。ベトは音羽館を堂々と自分の館と言いたいから。モツはなんか面白そうだから。シューさんは家主になってちゃんとした部屋が欲しいから。チョッちゃんはリストに言われて仕方なく。ドボちゃんは人間らしい暮らしがしたいから。
それぞれの思いを胸にバトルに臨むのだったが、バッハと喧嘩してアルケー社を抜け出してきたクラクラが飛び入り参戦して事態は思わぬ方向に。ムジークが飛び交い、館の中はめちゃくちゃ、無理やり付き合わされている歌苗の機嫌はどんどん悪くなっていく。

クラシカロイド同士が一人の少女を巡っていがみ合う状況を目の当たりにしたリストは悲しみ、新しいムジークを発動してみんなを仲直りさせる。
日芽歌はそれを見て、「どうして気づかなかったのかしら。リッちゃんが一番適任じゃない!」と叫び、リストを歌苗の婚約者と決めてしまうのだった。

所感
1期19話のチャイバダを超える百合展開が観たい。その一心で書きました。当たりますように(笑)。

歌苗ちゃんのお婿さんについて真面目に考えてみた

4話の記事で展開が予想できなくてとりあえず載せてたやつです。

  • 個人的に推したいのは
    シューベルト
    何を隠そう、私はシュ歌ゴリ押し民なのです!!
    ……はい、調子に乗ってすみませんでした。真面目に解説すると、シューベルトは登場人物の中で唯一歌苗ちゃんの家事を定期的に手伝ってくれるからです。下宿の管理って1人だとすごく大変だと思うので、2人で協力してやってもらえると微笑ましいし、非常に心穏やかになれます、私が。

  • 現実的にお婿さんを選ぶなら
    • 1位 奏助
      もう少し年齢を重ねてあの過剰な自己愛が収まったら、ちゃんと歌苗のことも気遣えるしバランス感覚もあるしで、結構いいヤツになると思うのです。
    • 2位 シューベルト
      前掲の理由から。

  • 公式がお婿さんとして推してきそうなのは
    • 1位 ベートーヴェン
      ベト→歌は毎度のことなので解説は不要。1期11話で「無理です」と宣言されているのを覆せるかどうかが見もの。
    • 2位 リスト/ドボちゃん
      BLや百合をごく自然にばらまいてくる公式ならこの2人を選びそう。もちろん私は諸手を挙げて歓迎します。リストさはちゃんと仕事をしている上に結構面倒見がいいし、ドボちゃんはかわいいから。

  • 逆に一番ありえないと思うのが
    ショパン
    お互いに共同生活者という以上の興味は抱けなそう。

モーツァルトよく分からないワーグナーは弟ということになっているので却下





最後までお読みくださりありがとうございました! シューベルトがこれからどうなるか若干不安ですが、6話以降楽しみにしています。
6話の感想は以下の記事に書きました。他の第2・第1シリーズの感想は「関連記事一覧」からご覧いただけます。








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※この文章は、i14wander(Twitter ID i14wander、はてなブログID i14wander)により執筆され、i14wanderの所有するブログ「星を匿す雲」(http://cqs4live.hateblo.jp/)(http://cqs4live.hateblo.jp/archive)に掲載されているものです。著作権法32条で定められた要件を満たさず行われる転載は、著作権法21条に違反します。


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