皆様こんにちは。赤城です。
『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』の第2回目のプレイ日記を書きました。
前回同様、攻略に全く役立たない内容となっております。
さらに、特筆すべきことがない部分は端折って書いています。基本的に自分が楽しければそれでいいやというスタンスでやってますので予めご了承ください。
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ホムスビ山地近辺
ロリっ子はアリかナシか
色々すっ飛ばしますがパーティーにベロニカとセーニャが加入しました。うーん、ベロニカが魔力を取り戻したら元に戻ってくれると思ったのにロリのままだった。生意気なロリっ子は守備範囲外なんですよ。
まあ、主人公の嫁は永久にエマちゃんと決めてるのでどうでもいいんですけどね。
主人公の魔法のレパートリー
このあたりで主人公がだいぶ呪文を覚え始めました。歴代主人公と比べて多いような気がします。他の主人公は転職とかあるから比較しても意味ないかな?でも、メラ、ギラ、イオ、ホイミ、ラリホー系と、スキルパネルを開放すれば序盤からデインも使えるって、相当多彩だと思うんだ。攻撃魔力とMPが低いのが残念な限りです。もしかして何かのフラグだったりするんですかね?
サマディー王国
競馬で潤う砂漠の国
ウマのレースとかごまかして言ってるけど、要は競馬ですよね。しかしさすが全年齢向け、血走った目で新聞を凝視するおっさんやヤニ臭い観客席、地面に散らばるハズレ馬券などの競馬のアレな部分は排除して綺麗な部分だけ見せています。ここにも悪魔の子の噂は届いているようで、町の人から悪魔の子がどうのという話を聞くたびに主人公は「俺が何をしたっていうんだ!」とそこらの壷を叩き割っていました。かわいそうに。
お城の中を物色するついでに虹色の枝について談判しに行ったら、ファーリス王子に呼び出され、夜にサーカスに行くことになりました。
で、サーカスでシルビアという旅芸人のショーを見つつ密談したら、なんかファーリス杯に代わりに出てほしいとか訳の分からないことを言われました。
この王子、さては見かけだけ立派なへっぽこ君だな?
一応同じ王子という立場であり同い年である主人公はこの時いったいどのような気持ちだったのでしょうかw
初ぱふぱふの惨劇
密談を終え、夜のサマディーの町に出ると、サーカスのテントの前の家のお姉さんがぱふぱふをやってくれるというではありませんか。しかも無料で。ホムラの里で出し惜しみして後悔していた主人公、いっちょ大人の階段登ったろか! と喜び勇んでついていきました。エマちゃんごめんね。
明かりを消してしっとりしたムードになり、「き、気持ちいい……」と弱冠16歳の主人公が呟きます。ぐへへへへ、これはCERO的に完全にアカンやつでは!?
大いに気分が盛り上がったところで、再び明かりがつくとそこにはムキムキマッチョマンの姿がありました。
「どうだった? 俺のぱふぱふは。」
ギ、ギャーーーッ!!!
タダより高いものはないと学んだ一夜の出来事でした。
DOGEZAプリンス爆誕
ファーリス杯ではシルビアが参戦してきてヒヤヒヤしたものの、優勝を勝ち取ることができました。ファーリス王子、入れ替わり作戦をやるところは相当アレだけど、見た目はただの旅人に過ぎない主人公にもきちんと「さん」付けするところは礼儀正しいですね。まあ悪いヤツじゃないのは分かります。ただへっぽこなだけで。
王子が虹色の枝のことを聞こうとするとタイミングよく「砂漠の殺し屋」出現の知らせが。討伐にいきなりファーリス王子を指名するって、いくらなんでも買いかぶりすぎではないでしょうか王様。
当然ながら主人公は再び王子の部屋に召喚されました。嫌な予感しかしない。
そして事態は急展開を迎えます。
なんと王子が土下座をしてきたのです。土下座を。
漫画みたいな演出と効果音付きで。
王子からみればただの平民風情に過ぎない主人公に。
もはや礼儀正しいを通り越しています。この王子プライドってものがないのか。クソワロタ。
そりゃ誰かに頼まなきゃいけないことには違いないけど、もうちょっと威厳のあるやり方でだな(笑)。
王子は「砂漠の殺し屋」掃討作戦でもさんざん情けない姿を見せ、城に帰ってちょっと株を上げるも、虹色の枝がなかったからとまたもや土下座。何回土下座するつもりだこいつw
なんかもはやファーリス王子=土下座のイメージがついてしまいました。これから彼のことはDOGEZAプリンスと呼ぶことにしましょう。この絶妙なへっぽこ加減のまま、ブレずに成長していってほしいですね。
ダーハルーネの町、ソルティコの町
ホメロスは完全にクロ
明らかにタダモノではなさそうなオーラの漂っているシルビアが仲間になり、今作のパーティーもだいぶ賑やかになってきました。ダーハルーネでは主人公が海の男コンテストに出場すると信じて疑わなかったけどそんなことはなかった。カミュを人質に取られ、ホメロスと戦う羽目になってしまいました。すごい悪人面だなあこの人。
町長の息子によると、町の外で魔物と話していたとのこと。
な、なんだってー!! 完全にクロじゃねえか。
でもそこで息子をスパッと殺さないで声だけ奪うなんてかなりうっかりさんですね。セーニャみたいに心得のある人がいれば治してもらえたり、そうでなくても筆談ができたりと穴だらけですよ。レートか? レートに配慮しているのか?
ところでダーハルーネの町長さん、なぜ初見で主人公が悪魔の子だと分かったのでしょうか。そしてなぜ直ちに捕えて通報しなかったのでしょうか。謎です。
あとシルビアが(主にカミュ目線で)女になったりおっさんになったりしていて面白かったです。彼のように男女の境界に立ってるような人ってドラクエのパーティーメンバーには今までいなかった気がします。新鮮ですね。
ゴリアテの正体
虹色の枝を持った商人はバンデルフォン地方に向かったとのことですが、主人公は勇者である前に一人のそこで辿り着いたのがソルティコの町です。デルカダール王国のお膝元らしく、ちょこちょこ悪魔の子の話題が出て落ち着きません。それ以上主人公をいじめるのはやめたげてよぉ! また壷が犠牲になっちゃう!!
町長であるジエーゴの屋敷にも壷と宝箱目的で侵入したところ、どうやらジエーゴの息子のゴリアテという人が数年前から家出して行方知れずになっているらしいと分かりました。
んん? 騎士道を重んじる家の行方知れずの息子……。
騎士道に詳しくて、タダモノではなさそうで、今はなぜか町の外で花を摘んでいるシルビア……。
そうか、全ては繋がったぞ!
それにしてもゴリアテって……いくらなんでもゴツすぎるだろ。そりゃ家出したくなるのも分かるわ。
バンデルフォン地方~ユグノア城跡
仮面武闘会
ソルティコの町の家探しを終えてバンデルフォン地方へ。メタ的に考えると特に急ぐこともないので、バンデルフォン王国跡やユグノア城跡などに道草しながらグロッタの町へ向かいました。さて、グロッタの町では虹色の枝が仮面武闘会の賞品になっているのを見つけ、出場せざるを得なくなりました。
抽選で一悶着あったのち相棒になったのはハンフリーという去年のチャンピオンです。孤児院のみんなのためになんとしても勝たなくてはいけないと語る彼、ガンガンきな臭さが漂ってます!
武闘会で最も印象に残ったのはレディ・マッシブとマスク・ザ・ハンサムのチームでした。無駄にシンクロ率が高い。この2人絶対気が合うだろ。もうお前らそのままタッグ組んで旅に出たら? と言いたいくらい。ハンサムが大会終了後にシルビアを崇拝し始めたのには笑いました。愛の騎士って……w どんだけ人の心を掴むのがうまいんだ、シルビア。
決勝のここぞという場面でロウとマルティナが主人公の手のあざに気を取られて負けましたが、あのあざは知る人ぞ知る勇者の証みたいなものなのでしょうかね。
おじいちゃんは元国王
地下遺構でハンフリーをなんとかカタギの世界に戻して、疲れきった主人公は泥のように眠りました。遠くから誰かが自分を起こす声がします。
お、この口調はベロニカちゃん? ぐへへへ生意気ロリっ子でもこういうことされると好感度上がっちゃうなあと思って目を開けるとシルビアだったうわああああああ! そんなプレイヤーの気持ちと連動するように呪い状態の時の音楽が流れるのが草。
ロウとマルティナに虹色の枝を盗まれたのでユグノア城跡に行きました。パーティーメンバーは初めてこの惨状を見たかのように驚いていますが、グロッタの町に行く前に散々このあたりで壷割ったりドラゴン倒したりしてるからねキミたち。
そしてとあるお墓の前で衝撃の事実が明かされました。ロ、ロウが主人公のおじいちゃんだと……!? まさかあのパッケージ絵でそんな関係性が隠されているとは誰も思うまい。主人公、おじいちゃんキャラと縁が深いな。
てことは主人公はこれからおじいちゃんをパーティーメンバーに入れて旅をしていくことになるんですね。なかなか斬新な展開だ。ここまでつらいこと続きだったから、せめて祖父孫水いらずで仲良くしてほしいです。
ロマンス警報発令
ここでもうひとつ衝撃の事実が明らかになりました。16年前にユグノア王国に行ったまま行方不明になったデルカダールの王女。それがマルティナだというのです。
え、ちょっと待って。つまりプロローグで主人公のお母さんと一緒に逃げてたのってマルティナだったの!?
そう。僕は前回、お母さんと一緒に逃げていたのはカミュで、あのあと魔王軍に捕まってスパイになったのだと自信満々に予想していたのです。穴があったら入りたい。
映像の中に女の子だと分かる描写ありましたっけ? なんかあんまり顔も見えなかったような気が。しかもカミュとマルティナってちょっと顔の系統が似てるじゃないですか。よし、間違えちゃったのも仕方ないよね! ドンマイ僕!! それでもカミュはまだ怪しいので、魔王の手先疑惑は頑として取り下げませんよ。
このあと、グレイグに追いかけられた主人公が崖から落ちてしまうとマルティナがその後を追い、「今度は守りきる!」的なことを叫んで彼の体をかき抱き一緒に川に落ちるというどこのロマンスですかと思うような展開にぶち当たり、僕の頭は処理落ちしました。なかなか分かりやすくドラマチックですね。
ここまでの感想
ロウとマルティナがパーティーに加わり、早くもゲームのジャケットの面子が揃いました。ひとつ問題なのが、今作は異様にパーティーメンバーに女言葉を喋るやつが多いことです。僕、女言葉苦手なんですよね……。今までも多かったって? まあそうかもしれませんが、気になるものは仕方がない。特にマルティナはもっとぶっきらぼうな喋り方を予想していたのでかなり女性っぽくて驚きました。
それと、デルカダール神殿を最後に命の大樹の根っこが全く出てきていないのに対し、「タイトル全然回収してないじゃん!」と勝手に思っています(笑)。全然過ぎ去りし時を求めている気配がない。
主人公、不審者になったり村を焼かれたりおっさんにぱふぱふされたり年上のお姉さんと冷え切った体を寄せ合ったりとろくなことをしていませんが、果たして大丈夫なのでしょうか。色々と不安を抱えつつ次回に続きます。たぶん。
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最後までお読みくださりありがとうございました。ストーリーを進めたい欲に駆られてホムスビ山地から一気に突っ走ってしまい、思い出しながら書くのがなかなか大変でした。
もし次回があれば、再びソルティコの町(外海に出るところ)~のプレイ日記を書きます。よろしくお願いいたします。