星を匿す雲

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【予想】クラシカロイド第2シリーズ:ドヴォルザークはたぶんメス

皆様こんにちは。赤城です。
クラシカロイド』第2シリーズ(2期)のストーリーとキャラクターについて予想してみました。

なお、当方は音楽全般に関してド素人です。
人並みに聞きかじった中ではワーグナードヴォルザークストラヴィンスキーが好きで、2期でこのうち2人が登場すると聞き、つい興奮して筆を執ってしまいました。時代的に彼らには可能性があると考えていたけど、本当にドンピシャで来るとは思いませんでした。

そんなわけで完全にノリだけで書いています。お手柔らかにお願いできればと思います。



※第2シリーズの感想と第1シリーズの他の記事はページ末尾の「関連記事一覧」からご覧いただけます。




ストーリー

26話予想

ある日、音羽館に入居希望者ワーグナーとそのペットであるコビトカバ(ドヴォルザーク)がやってくる。
ワーグナーの差し出した分厚い封筒を見て歌苗は受け入れを即決。21話でシューベルトのためにと片づけた部屋を彼に提供する。ドヴォルザークも庭の池で飼育されることになった。

実はワーグナーとドヴォルザークはアルケー社のライバル企業がつくった新たなクラシカロイドのうちの2体。敵情偵察のために音羽館にやって来たのである。

日を追うごとにワーグナーの音羽館の住人(リストを除く)に対する態度は横柄になってくる。ワーグナーがベートーヴェンのギョーザーを侮辱したその時、ついにベートーヴェンのムジーク「皇帝の美学」が炸裂。迫りくるペンギン。しかしワーグナーは余裕の笑みでタクトを取り出す。流れ出したのは「ワルキューレの騎行」の旋律だった。

他のクラシカロイドが反撃するが、みな返り討ちにされてしまう。ワーグナーは「キミたちの実力はよく分かった。これなら楽勝だね」的なことを言って去っていく。仲間のドヴォルザークを連れ帰るのを忘れて

これ以降、アルケー社のクラシカロイド+ドヴォルザーク vs ライバル企業のクラシカロイドの戦いがゆるく繰り広げられることになる。


解説

なぜ今さら新しいクラシカロイドが出てくるか考えたとき、別の会社がつくったという展開が自然だと思いました。響吾さんはあれ以上増やす気がなさそうですし、三弦はつくるならロボット方面に行きそうなので。
あと、やはりムジークバトルはぜひ見たいし絶対来るでしょう! 一生懸命考えましたが、バトルに至るシチュエーションがギョーザー関連しか思い浮かびませんでした。面目ない。

とりあえず、26話ではワーグナーの「ワルキューレの騎行」が出ることは間違いないと根拠もなく断言しておきます。



その他ありそうなネタ

  • 奏助がムジーク(?)で敵と戦う
    そして敵味方全員を戦闘不能にする。


  • 歌苗のお母さんがライバル企業の研究者
    父親がアレだからお母さんもちょっとアレかもしれない。


  • シューベルトが「アヴェ・マリア」のムジーク覚醒
    シューベルトのリートで広く知られているものってこれと「野ばら」くらいしか残っていないのでこれが妥当だと思います(泣)。
    交響曲「未完成」と「グレイト」はクラシックが好きな人の間では有名なように見受けられますが、一般人が「聴いたことないわ」ってなるので厳しいかと。


  • 「シューベルティアーデ」が出現
    「シューベルティアーデ」は、史実のウィーンで行われていた、シューベルトの音楽を演奏し楽しむための内輪の集いです。ハママツの裏路地とかで開催されないかな。


  • ハッシーが実はクラシカロイド
    ドヴォルザークコビトカバなのでハッシーもクラシカロイドなのではという予想をちらほら見かけます。個人的には普通のハシビロコウでいてほしいですが、確かに意味ありげに見えるカットも多かったです。
    もしハッシーがクラシカロイドだとしたら、私はなんとなくヘンデルだと思います。どことなくバッハに対抗できるくらいの大物っぽい雰囲気があるので。


  • ドヴォルザークが電車に乗って旅行する
    クラシック音楽界において、ドヴォルザーク重度の鉄オタとして名を馳せています。きっと電車に乗れたらすごく喜ぶんじゃないでしょうか? かわいい表情を見せてくれること間違いなしです。興奮しすぎて「新世界より」のムジークを発動しちゃうかもしれません!




キャラクター

登場が確定しているワーグナードヴォルザークについてはプロフィールとムジークの予想を、他に出そうな人物についてはごく簡単な概要と代表作、選んだ理由を記載しました。
ムジークの予想は、作曲の背景などを考慮して効果もきっちり詰めたいと思いましたが、1期でもストーリーの流れに沿って全然関係ない効果になることがほとんどだったのであらかた諦めました。ご了承ください。



ワーグナー

プロフィール

すごくプライドが高い。
リストのことは「おかあさま」と呼び慕っている様子を見せるが、他の人(味方含め)には高飛車な態度をとる。
ニックネームは「ワグくん」。
服装が古風なので、シューベルトと同様、なんらかのブレイク・スルーが起こるかもしれない(笑)。


ムジーク



ドヴォルザーク

プロフィール

もともと敵対心は全くなく穏やかな性格なので、置き去りにされてからは音羽館の住人たちによくなついている。
チャイコフスキーとは前世(?)からの親友。
たぶんメス。なぜならその方が男女のバランスがとれるしチャイコと戯れているときにより微笑ましいから!
ニックネームは「ドボちゃん」。


ムジーク



他に出るとしたら?

予算の関係上厳しい気もしますが、夢は大きく持ちたいですよね! 調べていたら出てきそうな人が多すぎて眩暈がしました。
出演する確率がなんとなく高そうな順番にしております。


  1. ヘンデル
    Haendel
    • 概要:
      バッハと同時代に活躍した作曲家。バッハは直接会いたいと熱望していたがヘンデルに断られ、2人の邂逅は実現しなかった。
      (代表曲:「メサイア」「エジプトのジュリアス・シーザー」)
    • 選んだ理由:
      「ハレルヤ」のムジークで攻撃してきたらかっこよすぎる。ということで1番目に入れました。前述の通り、もしハッシーがクラシカロイドならヘンデルだと嬉しいです。


  2. ヨハン・シュトラウス1世、2世
    Strauss IStrauss II 1890
    • 概要:
      ウィンナ・ワルツの代表格。親子の仲は結構悪かったらしい。
      (代表曲:1世「ラデツキー行進曲」、2世「美しく青きドナウ」「こうもり」)
    • 選んだ理由:
      原曲のままでもすでにムジークっぽくて強そうだから。あと、敵組織をツートップとして牛耳ってるけど派閥争いをしているみたいなシチュエーションが欲しい。


  3. ブラームス
    Brahms 1853


  4. シューマン
    Robert Schumann 1839
    • 概要:
      音楽批評家でもある。シューベルト交響曲第8番(通称「グレイト」)を再発見した。
      (代表曲:「子供の情景」「ウィーンの謝肉祭の道化」)
    • 選んだ理由:
      批評家という職業柄、色々ネタ(言いたいこと)が多いのではないかと思って。しかし、シューベルトとニックネームが被るのが大きな問題。


  5. ストラヴィンスキー
    • 概要:
      作風をコロコロ変えたけど一番有名なのは初期の原始主義時代のバレエ音楽。不安定な感じが最高。
      (代表曲:「春の祭典」「火の鳥」)
    • 選んだ理由:
      単なる私の趣味ですすみません。著作権の問題があるのでまずありえないかと。





最後までお読みくださりありがとうございました!!

第2シリーズの感想は以下の「関連記事一覧」からどうぞ。
私の予想、どのくらい当たるでしょうか?(笑)








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※この文章は、赤城みみる(Twitter ID i14wander、はてなブログID i14wander)により執筆され、赤城みみるの所有するブログ「星を匿す雲」(http://cqs4live.hateblo.jp/)(http://cqs4live.hateblo.jp/archive)に掲載されているものです。著作権法32条で定められた要件を満たさず行われる転載は、著作権法21条に違反します。




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