本当にどうでもいいけど私の食べ物・飲み物の好き嫌いについて詳しく解説する
皆様こんにちは。赤城です。
誰にでも食べ物・飲み物の好き嫌いはあると思います。しかし私は甘やかされて育ったせいか、ことのほか好き嫌いが激しく、他の人と好きな食べ物・飲み物の話題になったとき大抵失笑されます。仕方ないじゃん、好きなものは好きだし嫌いなものは嫌いなんだから。なんか文句あんのかゴルァ!
というわけで、本記事は、私の食べ物・飲み物の好みについて徹底解説することで、失笑されている自分の鬱憤を晴らす誰得記事となっております。ご笑覧ください。
※本記事はあくまで私個人の各食品に対する所感を述べたものです。随所に過激な表現がありますが、自分の嫌いな食べ物・飲み物はこの世から消えてなくなるべきと主張したり、それらを好きな人を馬鹿にしたりしたいわけではありません。ご承知おきください。
評価の見方
基本的に100点満点で評価しています。点数が高いほど好き、低いほど嫌いです。一部は○○vs○○の形式になっています。
主食
100 | パスタ(スパゲッティ、スパゲッティーニ) |
90 | |
80 | |
70 | ご飯(硬め)、家で作ったおにぎり |
60 | |
50 | うどん、そば、ラーメン |
40 | パスタ(カッペリーニ)、ご飯(柔らかめ) |
30 | ピザ |
20 | パン(しっとり系)、市販のおにぎり(海苔なし) |
10 | 市販のおにぎり(海苔あり)、パスタ(上記以外の種類) |
0 | パン(パサパサ系)、餅 |
見事に長い系パスタの独り勝ちです。他に主食ってありましたっけ? あったとしてもスパゲッティとスパゲッティーニの上に出る者はいません。茹で方はアルデンテが断然好きです。
パン(しっとり系)は生の食パンやロールパンなど、パン(パサパサ系)は焼いた食パンやクロワッサンなどを指します。
パサパサ系のパンと餅はもうそれしか食べるものがなくて食べなければ餓死してしまうっていうときだけ食べますね。それくらい忌み嫌っています。口の中の水分を奪い取られる感じが耐えられない。あと、餅はよく注意しないと喉に詰まるのが嫌。
おにぎりの海苔はどこまで許せるか問題
市販のおにぎりのなんでもかんでも海苔巻いとけばいいだろって風潮、ホントよくないと思うの。海苔が付いているとご飯本来の旨味が掻き消されてしまうし、パリッとしてるタイプだと食べてるうちにポロポロこぼれるし、舌にベタっと張りつくしで最悪。
私はツナマヨや鶏五目、炊き込みご飯などの甘めの醤油味のついているおにぎりに、しなっとした海苔が付いている程度ならまあギリギリ我慢できるけど、それ以外はマジでダメです。そもそも海苔ありのおにぎり自体が嫌いなので点数は変わらないけど、そのおにぎりにパリッとした海苔を付けることに決めた食品会社の企画部の人を恨みながら食べます。
肉・魚・豆腐
100 | 魚の刺身、生ハム(発色剤等不使用) |
90 | 豆腐 |
80 | |
70 | |
60 | 鹿肉(内臓以外)、鶏皮、焼き鳥のぼんじり |
50 | 魚料理(魚の刺身以外) |
40 | 牛肉(タン、内臓以外)、豚肉(内臓以外) |
30 | 鶏肉(鶏皮、ぼんじり、内臓以外) |
20 | その他動物の肉 |
10 | |
0 | 内臓系、貝類、タコ、イカ、ナマコ、生ハム(発色剤等使用) |
前提として、私は肉全般があまり好きではありません。脂と動物特有の血生臭さがダメなんですよね。胃がもたれて気持ち悪くなってしまいます。
生ハムは脂と血生臭さが抜けているので例外的に上位に挙がっています。ちなみに発色剤等を使っているものとそうでないものとでは味が全然違います。ぜひ食べ比べてみてほしいです。
鹿肉は脂が少なく味も上品で、調理により血生臭さが抜けていれば好きです。鶏皮とぼんじりは脂の塊ですが、食感が独特なので好きです。血生臭さはありませんし、調理により脂のギトギト感を抑えられれば何皿でもいけます。
魚の刺身のプライオリティ
ひとくちに魚の刺身が大好きと言っても、実はれっきとしたプライオリティが内包されています。具体的には、中トロ > その他の魚 > マグロ赤身 = 大トロ
となっております。大トロは脂が乗りすぎていてあまりおいしくないです。何事も中庸が一番だと思います。
0点の食べ物について
0点のものは食卓に出てきたら一瞬で発狂するレベル。食材として許せません。内臓系は、血生臭さとエグみが凝縮されているのがヤバい。しかも、かつて食べ物をぐちゃぐちゃに溶かしたり血液や排泄物を作り出したり酵素を作り出したりといった生理現象にあからさまに使われていたものなんですよ。グロすぎます。なぜ食べようと思ったのか分かりません。
貝類、タコ、イカは、ぐにゃぐにゃしてるくせになかなか噛み切れないのが気持ち悪いし、独特の潮臭さがあるし、そもそも生態が理解しがたいクトゥルフ的な様相を呈しているところがダメ。貝類とか何あれ、なぜあんな生き方を選んだの。私は自分が完全に理解できるものを食べたいです。
ナマコは愛玩動物としては好きです。大好きです。見ていて気の抜けるようなぽってりしたフォルム、ぼんやりそこらに転がっている様子、それにもにもに触ると一生懸命溶けて逃げようとするのが愛おしくてたまらない。私は水族館に行ったら必ずふれあいコーナーにナマコがいるか確認し、いれば30分くらい戯れます。
であるからこそ食べる人が許せません。馬好きな人が馬肉を許容できないのと同じ理屈ですね。あと正直食べ物として見ると貝類、タコ、イカ同様に理解しがたい生き方をしてるので無理ってなります。
野菜
野菜は、素材自体にはほとんど好き嫌いはありません。調理法により受け入れるか拒絶するかが大きく分かれます。モノにより好みの調理法とそうでない調理法とが細かく分かれるため自分でも全部は思い出せないのですが、今思いつく限りだと下記の通りです。
- 玉ねぎ、ねぎ:ある程度細かく刻んでいないとダメ
- にんじん、大根:汁などの味が奥まで沁みていないと(素材の味がそのまま残っていると)ダメ
- コーン:コーンスープ以外論外
- レタス、キャベツ:芯を食わせるな私はウサギか
ちなみにぬか漬けが大好物です。漬かりすぎてるくらいが一番おいしいです。
ただしキュウリ、貴様はどう調理されようが許さん。なぜそんなに水っぽくて栄養がないんだ。
果物
果物は全般的に苦手です。甘くて水っぽいのがあまり好きではないのです。あと糖分でベタベタしてるから食べられるように準備するまでが面倒臭い。他人の家で出されたら食べるレベルで、出されてもキウイ、スイカ、マンゴーは絶対に食べません。なぜなら、
- キウイ:変な味がして舌がピリピリする
- スイカ:甘くて水っぽい果物の代表格な上に、食べにくくて口の周りがベタベタになり、タネを捨てなきゃいけないのも面倒だから。スイカ割りは狂気の沙汰
- マンゴー:ねっとりした味が嫌い。食べた後口の中が気持ち悪くなる
からです。果物全般が30点、キウイ、スイカ、マンゴーが0点というところでしょうか。
デザート・お菓子
デザート・お菓子も全般的に苦手ですね。私は甘いものよりもしょっぱいものの方が圧倒的に好きなのです。一部例外を除き、果物同様に出されたら食べるもしくは自宅でどうしても空腹だったら食べるレベルです。
一部例外とは、以下の3つです。
- 群馬県民のソウルフード焼きまんじゅう(あんこなし)
- 群馬県の角田製菓が作っている酒まんじゅう
>>角田製菓の酒まんじゅう|群馬名物おみやげに - 茶道で抹茶と一緒に出てくるようなあんこの詰まった生菓子(例としていつも使っている鶴屋吉信のリンクを貼ります)
>>季節のおすすめ: |鶴屋吉信公式オンライン
この3つは気が向いたら買います。点数としては70点くらいです。なぜかと聞かれると答えるのは非常に難しいです。焼きまんじゅうは幼少期から食べ慣れて依存症みたいになっているから、他2つはあんこの甘さと滑らかさを舌の上で存分に楽しめるからでしょうか。なお、あんこの入っている焼きまんじゅうは邪道なので好きな人を発見次第駆逐します。
つぶあんvsこしあん
だいたいこしあん派。一部例外として挙げた角田製菓の酒まんじゅうと生菓子もこしあんです。基本的に、つぶあんは歯の間に詰まるから嫌いです。あと、粒(小豆の皮?)部分に当たったときだけザラッとしますよね、あれもダメです。私はつぶされた小豆の滑らかなさらさらとした食感を楽しむためにあんこを食べているのです。時折ザラッとされると統一感がなくてブチギレそうになります。
ただし、どら焼き、たい焼き、大判焼きのみ、つぶあん派です。つぶあんになってる方が好きというより、つぶあんでないものを食べたことがないから味が想像できないのです。
硬めのプリンvsやわらかプリン
しっかり硬い方が好きです。なぜって、柔らかいプリンなんてもはやカスタードを食べてるのと変わらないじゃないですか。そしてカスタードって単独で食べるものじゃありませんよね。不自然ですよね。とろけるプリンとか内心プリンじゃないと思ってます。
きのこの山vsたけのこの里
そもそもお菓子は苦手なのでチョコレート菓子もあまり食べませんが、あまりにも有名なこの問題に言及しないわけにはいきません。はっきり言おう、たけのこの里の圧勝であると。
きのこの山って、キノコの柄の部分がクッキーだけになってるから、口の中で頬張ったとき、チョコとクッキーがうまく混ざり合わないんですよね。チョコとクッキーの風味がそれぞれ剥き出しになってるっていうか。私、あの状態が気に食わないんです。
それに比べて、たけのこの里は分厚いクッキーの周りをまんべんなくチョコでコーティングされています。そのため、口の中で頬張ったときにチョコとクッキーが完璧なハーモニーを奏でます。やっぱり食べるならたけのこの里一択だよな!
飲み物
100 | 冷たい緑茶(ペットボトルでない)、バナナジュース |
90 | 緑茶以外の冷たいお茶(ペットボトルでない) |
80 | |
70 | 甘酒 |
60 | みかんジュース |
50 | ミネラルウォーター、オレンジジュース、りんごジュース、冷たい低脂肪乳(脱脂粉乳などで余計な味付けをしていないものに限る) |
40 | 冷たい普通の牛乳(成分無調整)、豆乳 |
30 | お茶(ペットボトル)、熱いお茶(ペットボトルでない) |
20 | カクテル、ホットミルク |
10 | 水道水(浄水器使用)、甘口の日本酒 |
0 | 酒(カクテルと甘口の日本酒以外)、低脂肪乳以外の成分調整牛乳、上記以外のフルーツジュース、水道水(浄水器不使用)、炭酸の入っているあらゆる飲み物 |
かなり細かいですねw 私は水分をガンガン摂る方なので、飲み物に対するこだわりも必然的に強くなるのです。普通に1日3リットルくらい飲みますもん。
猫舌なので熱いのは嫌いです。炭酸も舌と喉がパチパチするので嫌いです。
お茶は急須やパックで淹れた方が断然おいしいです。ペットボトルや缶のお茶は薬品臭くて仕方ありません(特に緑茶は顕著です)。お茶を淹れる気力もしくは環境がなく、かつ、ミネラルウォーターを飲みたくない気分のときのみ飲みます。
牛乳は、身長を伸ばすために子供の頃からずっと飲んでいます。……あ、今馬鹿にしましたね? まだ希望は捨ててませんよ、だって去年の健康診断で1cmくらい伸びましたから。絶対死ぬまでに身長170cmになってやるんだ! なお、健康のために低脂肪乳を飲んでいたら、普通の牛乳は濃すぎて苦手になりました。
酒と私の相性について
私は酒にはそこそこ強い方ですが、味の違いが全く分からず、飲んで酔っても特に気分が晴れやかになる体質ではありません。ただひたすらに眠くなるだけです。しかも、大抵の居酒屋って喫煙可でうるさい客が多いですよね。私は嫌煙家で、うるさい場所が大嫌いです。
このように、酒自体が私にあまりメリットをもたらさないことと、酒に付随しがちな環境も嫌悪していることから、酒と私の相性は最悪です。
一方で、カクテルは明白に味の違いが分かるので、酒の中では(あくまで酒の中では、ですが)わりと好きです。特に好きなのがカシス、ベイリーズ、モーツァルトを使ったものです。
カシス以外は居酒屋に行っても滅多に置いていなくて悲しいです。かといって自分でわざわざ購入するほどではありません。大学生の頃は酒を飲めることが一種のステータスみたいな馬鹿な風潮があったので自分で買っていましたが、社会人になってからは「居酒屋に行ってあれば頼んで、なければソフトドリンクでいいや」って調子ですね。
酢豚にパイナップルを入れるvs入れない
そもそも酢豚自体が嫌いで、他人の家やレストランのコースとかで出されない限り食べませんが。入れるか入れないかと聞かれたら入れない派ですね。絶対に。
だって、酢豚ってご飯のおかずですよ? それに果物であるパイナップルを入れるということは、果物をおかずにしてご飯を食べていることになりますよね?
ありえません。ご飯は果物やデザートと一緒に食べるべきものではありません。
ちなみにラーメンに小ライスを付ける行為も私の中では御法度です。主食をおかずにして主食を食べるってどういうことやねん。
終わりに
「うっわぁ、こんな面倒臭いやついるんだ信じられない」と思った方が大半だと推測しております。いるんでございますよ、世の中広うございますから。もしかしたら「いい大人がみっともない、さっさと直せよ」と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし、私はこの好き嫌いを直すつもりは一切ありません。なぜなら、各食べ物・飲み物に対する細かな好悪の感覚も、私という人間を構成する大事な一要素だと考えているためです。それを無理に矯正してしまったら、私が私ではなくなってしまいます。
それに、好き嫌いの感覚は時が経つにつれ変わるものです。例えば、私は幼い頃は野菜のナスが大嫌いでしたが、20歳を超えたあたりで急に好んで食べるようになりました。逆に、大学生の頃イキって得意ぶっていた酒は、社会人になってから嫌いになってしまいました。他にも細かな好みの変化は多々あります。したがって、いちいち矯正していたらきりがありません。
あと、私は他人と会食する場面ではよほど嫌いなもの以外は残さず食べますし、何が出てくるか事前に分かっていれば会食自体を避けるようにしています。ゆえに人付き合いには特に支障がないため、放置しておいても問題ないと思っています。
結論としては、私はこれからも好きなものはたらふく食べ、嫌いなものは全力で回避して生きていくつもりです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
他にもくだらない記事をいくつか書いておりますので、よろしければご覧ください。