皆様こんにちは。赤城です。
Bethesda SoftworksのPC/XBOX ONE/PS4用ソフト"The Elder Scrolls III: Morrowind" (モロウウィンド)のプレイ日記その3をお送りします。
モロウウィンドおよびスカイリムのストーリー全体の微妙なネタバレが含まれます。ご注意ください。
前回までのあらすじ
私は、方向音痴で人の話を聞かないことに定評のあるブレトンだ。ブレイズのスパイ活動を円滑に進めるための隠れ蓑として魔術師ギルドでの出世を目指すことになり、ろくでもない用事でパシられることに辟易しつつも、なんとかジャーニーマンに昇進できた。ある日バルモラのギルドリーダーのラニスから、スリプンドという場所にいる元テルヴァンニ家の魔術師を味方に引き入れるようにとの依頼を受け、諸事情あって後ろにくっついてきている全裸のおっさんとともに現地へ向かおうとしたのだが……。さよなら全裸のおっさん
単刀直入に問おう。ここはどこですか。
あ、ありのまま、今起こったことを話しますよ。
私はラニスに言われた通り、スリプンドを目指してムーンモス砦の北にある橋の下をくぐってしばらく歩きました。右側によく分からん遺跡みたいなのがありました。そこを通り抜ければスリプンドかと思って入ってみたら、ゴブリンみたいな生き物に襲われて全裸のおっさんは死ぬわなんとか振り切って遺跡の中に入ったら行き止まりっぽくて変な人に襲われるわで、訳も分からずリセットして前のセーブデータに戻りました。
そこでなんかやけになって、もうこのままテキトーに行けるとこまで行ったれ、どこかの町に着きさえすればシルト・ストライダーか魔術師ギルドのワープがあるやろ、と思ってしまったのです。それが間違いでした。気づいたらこんな、プテラノドンみたいなやつが何匹もうろついている荒野にいました。もうやだ、バルモラに帰りたい。
正直、私一人だけなら何匹モンスターが襲ってきてもバルモラまで逃げ帰れば済む話です。しかし私の後ろには、モンスターに出くわしたら戦わずにはいられない全裸のおっさんが張り付いています。このおっさん、戦闘力がクレイモアを持っている私よりも高くて大変重宝しているのですが、私と同様に眠らないと徐々に体力が減るらしく、今もプテラノドンに一発攻撃されたら、こんな珍妙な格好でお亡くなりになってしまいました。
はいはい、リセットリセット。
どうやら、モロウウィンドはスカイリムとは違い、一旦モンスターを倒してもすぐに新しいのが湧く、つまり無限湧き仕様となっているらしいです。それすなわち、私たちが元来た道を戻ったらまたあの忌々しいプテラノドンやネズミが襲ってくるわけで、必然的にこの全裸男が出しゃばって戦って死ぬ確率も非常に高く、そんな彼をいくら重宝するからとはいえクレイモアの耐久度も魔力も尽きかけている私がかばい続けるのは無理があり……。
全裸男に、彼の仇敵である魔術師に味方することを伝えました(このあたりの詳しい事情はプレイ日記その1をご参照ください)。すると彼はいきり立ち、私に襲いかかってきます。
ここでお別れだ、全裸のおっさん。心配するな、あの魔術師にはあんたが星になったことを必ず伝えてやるから。
おっさんの戦闘力が高いため何度か殺されたものの、デフォルトで覚えていた魔法のファイア・バイト(Fire Bite)で攻撃してなんとか勝利することができました。
スカイリムでも思ったけど、みんなわりとアクロバティックな死に方するよね。
こうして私の旅の道連れはいなくなり、私はまた独りでモロウウィンドを彷徨うことになってしまいました。
偽りの記憶
この後、私だけならどうにかなるかもしれないと思い、襲いくるモンスターどもからひたすらに逃げて進んだところ、ゴーストゲート(Ghostgate)まで辿り着くことができました。ゴーストゲートへの扉をくぐる直前はこんな感じの切羽詰まった状態だったので、入れた瞬間は本当にほっとしました。なんだこいつら気持ち悪っ。
ゴーストゲートがどういう場所かといいますと。ゴーストフェンス(Ghostfence)という、レッド・マウンテン(Red Mountain)をぐるっと取り囲んで山から吐き出される瘴気とモンスターを防ぐ魔法の障壁がありまして、ゴーストゲートはその唯一の出入り口だそうです。
スカイリムのテルドリン・セロが着ているのと同じっぽいキチンの鎧の人がいて「テルドリン・セロの息吹を感じる……!」などと謎の感動に襲われたり、
鬼神みたいな格好の人がいて(後で碧水晶の装備と判明)ドン引きしたりと、
なかなか楽しかったです。
でも、売ってる武器が軒並み高い(というか私の所持金が底をついている)。期待していたシルト・ストライダーも魔術師ギルドのワープもない。しかも外に出たらあの気味の悪いモンスターどもが律義に私の帰りを待っていらっしゃる。といった完全に詰んだ状態になってしまいました。
仕方なく、ゴーストゲート訪問はなかったことにして、全裸のおっさんを倒した直後のセーブデータまで戻りバルモラへ帰ることにしました。さよなら、テルドリン・セロの息吹を感じる人。強くなったら会いに行くよ。
失ったものの大きさ
バルモラまでの道程で何匹か出てきたプテラノドンはファイア・バイトを使うことで倒せました。しかし、街まであと少しのところで出くわしたネズミどもには思わぬ苦戦を強いられました。クレイモアは大してダメージを与えられないまま壊れてしまい、ファイア・バイトを使おうにももはや魔力は使い果たしています。魔術師ギルドの支給品の箱から頂戴した魔力回復薬も残り少なくなってきたため温存しなければなりません。かくなる上は、バルモラまで逃げて衛兵に始末させるしかない。
なんとかギリギリ間に合いました。衛兵は実に颯爽とネズミどもを退治して去っていきました。
全裸のおっさんを失った痛手を早くも実感します。満足に戦えない上にお金も地位もない私が、無事にこの試される大地を生き抜き、モロウウィンドの英雄になれるのでしょうか? ちょっと自信がなくなってきました。
アルドルーン観光
とにかく、今、喫緊の問題はお金がないことです。お金がなければクレイモアを修理することも装備を整えることもできません。魔術師ギルドで階級を上げがてら資金調達しよう。そう考えて、私はアジーラの言っていたアルドルーンの魔術師ギルドのエドウィーナ・エルバート(Edwinna Elbert)を頼ることにしました。ラニスのクエストは場所が分からないので放置一択です。
エドウィーナのクエストその1:ヴァーデンフェルを股にかけるおつかい
バルモラからアルドルーンへワープしたことで、私の所持金は10ゴールドくらいになってしまいました。エドウィーナは優しそうな人で安心しました。彼女からは、研究に必要な珍しい本を買ってきてほしいと言われ、お金を渡されました。あ、またたらい回しクエストの予感。
他にも、ギルドメンバーのおじいさんから、女性を虜にする不思議なアミュレットをソルスセイム(Solstheim)で取ってきてほしい的な依頼をされました。
ソルスセイムで迷子にならなければ探してあげてもいいけど、いったい何に使うつもりなの? まあ、ソルスセイムへ行くのはこの分だと相当先の話になりそうなので、じいさんへのツッコミはそれまで取っておきましょう。
モロウウィンドとスカイリムを繋ぐもの
本屋を探すためにアルドルーンの街に出ると、何やら見覚えのある光景が広がっていました。これ、スカイリムのレイヴン・ロックにあったのと同じ家じゃないですか! 中の構造もそっくり同じ!
うわ~、レドラン家の衛兵(Redoran Guard)だ! そうか、ここはレドラン家(House Redoran)のお膝元なのですね。
アルドルーンを訪れて改めて、モロウウィンドとスカイリムは確かに繋がっていると実感しました。モロウウィンドをプレイした人がスカイリムでソルスセイムを再訪したときはきっと感無量だったんだろうなあ。
さて、エドウィーナから頼まれた本の件は、やっぱりたらい回しクエストでした。本屋からはヴィヴェク(Vivec)に行けと言われてしまいました。ヴィヴェクってヴァーデンフェルの南端の、すごく大きな建物がたくさんある都市だよね? 絶対迷子になるパターンじゃん。だが金のためだ、仕方ない。いざ行かん、ヴィヴェクへ。
ヴィヴェクで諸々のおつかいを完遂するのに5日くらいかかった件
魔術師ギルドのワープを使ってヴィヴェクにやってきました。アークメイジがただの冴えないおっさんだった
到着早々私が出会ったのはトレボーニアス・アートリウス(Trebonius Artorius)。モロウウィンドのアークメイジです。えー、こんな冴えないおっさんがモロウウィンドの魔術師代表なのぉ!? がっかりだよ。スカイリムのサボス・アレンとの落差が大きすぎます。え? サボス・アレンもただの弱っちいおっさんじゃないかって? そう思ったあなたとはまずい酒が飲めそうですね。
トレボーニアスも質問すれば一応仕事的なものを与えてくれます。しかしそれは「ドワーフ消失の謎を解明しろ」という達成させる気がさらさらなさそうなものです。200年後のスカイリムでも結局判明してなかったよ、その謎。どうやら外見だけでなく中身も冴えないようです。トップがこんな体たらくだからバルモラの一件のように下っ端の間で不正が横行するんでしょうね。
他のギルドメンバーからも「あの人と話すより他の街のギルドのリーダーと話した方がいいよ」と言われている始末。
この人は、トレボーニアスから、テルヴァンニ家が帝国の商売の邪魔ができなくなるようにヴァーデンフェル本土までトンネルを掘れと言われたとか(ヴィヴェクはヴァーデンフェル本土から離れた海上に建っている都市です)。海底トンネルってこと? 無理に決まってるじゃん。
さて、アークメイジが私好みの渋いおじさまでなかったのを逆恨みして好き勝手文句を並べ立てましたが、そろそろ気が済んだので、エドウィーナの依頼を進めてまいりましょう。魔術師ギルドの人の話だと、目的の本を売っている本屋はフォーリン・クォーター(Foreign Quarter)内にあるそうです。
フォーリン・クォーターを彷徨うブレトン
魔術師ギルドの外にはこんな感じの光景が広がっていました。怪しげなビラを配っているおっさんだの自分が盗賊であることをおおっぴらに宣言してしまうカジートだのヤバいのがいっぱいいますが、一番ヤバいのは、私がまだ建物の中にいることです。意味が分かりません。建物の中にさらに建物が入ってるってこと? てか、ここがフォーリン・クォーターだよね? おかしいな、本屋が見当たらないぞ。
端にある大きな扉から外に出てみます。
とんでもないところに来ちまった。すごく大きな建物がいくつもの階層に分かれていて、その中にさまざまな施設が点在しているようです。そして、どうやら本屋は同じフォーリン・クォーターでも魔術師ギルドのある最上階の広場(Plaza)ではなく、その2段下のウェイストワーク下層(Lower Waistworks)にあるらしいです。
地図だと近そうに見えるけど、例によってウェイストワーク下層へ行く階段が見つかりません。仕方なく欄干から飛び降りました。
何度かミスって死んで高低差と建物の構造を学習し、どうにか下の階層の通路に着地。その足で目的の本屋へ行き、頼まれた本を購入しました。歩き回っていたらなんとか広場へ戻る階段も見つけることができました。
あとはアルドルーンに戻ってエドウィーナに本を手渡せばいいだけです。でも、せっかく貴重なお金を使ってここまでやってきたのに、それだけで終わるのはなんだか癪ですよね。
ちょうどウェイストワーク下層の錬金術師から、怪しげなビラで自分を名誉棄損した真犯人を突き止めるよう依頼されたり、スカイリムの「氷の上の血」みたいな連続殺人事件の噂を聞いたりしたところでした。私は、ついでにこの土地の住人たちの頼み事も聞いてひと稼ぎしていこうと決心しました。
木箱を漁る系主人公
ところで、ヴィヴェクにやってきてから、家の周りに置いてある木箱や壷が妙に目に付きました。今まで気づいてなかったけど、もしかしてスカイリムと同様、路上に出ているものは頂戴しても罪に問われないんじゃね?
漁ってみると結構色々なものが入っています。錬金の素材から皿・酒のボトルなどの日用品、それに強そうな武器までも。え、これ全部無料でもらっていいの? ほんとに!? うわー超助かる!!
ダメでした。何度かやったら通報されてしまいました。通報されないときの方が多いので法則性がイマイチよく分からないものの、どうやら家の周りにある木箱や壷の中の物品は他人の所有物らしく、NPCに目撃されたらアウトっぽいです。
……でも逆に言うと、見られてなければ悪事としてはカウントされないってことですよね? オッケー、今後も木箱や壷の中身はどんどん漁っていきましょう。善人プレイしたかったけど仕方ないです、生活のためですもん。だいたい、ポケモンやドラクエでも主人公って人の家の物を勝手に壊したり盗んだりするじゃないですか。RPGの主人公に窃盗はつきものだから大丈夫大丈夫。
因縁のテルヴァンニ
名誉棄損のビラの真犯人はヴィヴェクの中のテルヴァンニ・キャントン(Telvanni Canton)とかいうところに住んでいるもう一人の錬金術師だそうです。またテルヴァンニですか。どうも私は彼らと縁があるようですね、悪い意味で。物騒な事態に発展しないことを祈りましょう。で、テルヴァンニ・キャントンとはどこなんでしょうか? 街の人は東にあるということくらいしか教えてくれないので全然分かりません。
案の定、誤って街の外に出てしまい、泣きながら半日くらい走り回りました。
やっと着いた。もうここまででかなり疲れました。バルモラに帰りたい(本記事2回目)。
ビラ配りの真犯人は賄賂で私の口を封じようとしましたが、そうは問屋が卸しません。
私は表向きは正義の味方ヅラを貫きたいのです。100ゴールドくれると言われてちょっと心がぐらついたのは内緒。
ちなみに、テルヴァンニ・キャントンの住人はみんな異様に好感度が低いです。ビラ配りの真犯人は分からなくもないのですが、他の人も軒並み同じ好感度22/100です(標準的なNPCの好感度は45くらい)。やはり私が魔術師ギルドに入っているからでしょうか。
それにしても、近づくだけで「あんたにはここいらを歩き回ってほしくないね」はずいぶんなご挨拶だと思いますよ。私だって用事でもなければ来たくなかったです、こんな遠いところ。まあ木箱の中身は残らずいただいていくがな。
壮麗なるモロウウィンド
テルヴァンニ・キャントンまで行くのに散々迷ったおかげで、方向音痴の私にもヴィヴェクの大まかな構造が掴めました。キャントン(Canton)という建物が海上にまるで住宅団地のようにいくつも規則的に並び、それらの間に橋が渡され行き来できるようになっているようです。またひとつひとつのキャントンの中は広場とウェイストワークの2層(フォーリン・クォーターのみ広場、ウェイストワーク上層、ウェイストワーク下層の3層)に整然と分かれていて、キャントンごとに仕事や生活の場が形成されている状態らしいです。
日本で例えると京都みたいな感じですね。一度理解してしまえば、移動するのに時間がかかるのはともかく、他の街よりは分かりやすいかもしれません。
しかし、モロウウィンドってスカイリムと比べると街の大きさも整備度合いも全然違うなあと思います。バルモラのような中程度の街でさえマルカルスくらいの大きさと家の数でした。ヴィヴェクに至っては、ひとつのキャントンにソリチュードが丸ごとひとつ入ってしまいそうな勢いですし、外装も内装も立派です。
もしスカイリムと同じ描画技術で表現したら、ヴィヴェクは息を呑むような近代都市に見えるんじゃないでしょうか。
テルドリン・セロがいちいちスカイリムの都市をディスるのも無理もないと思いました。彼の住んでいたブラックライトもおそらくヴィヴェク級の都市だろうから、それと比べたらスカイリムで一番美しいと言われているホワイトランでさえも田舎町にしか見えず、誇り高いダンマーの彼としては当然の感想(若干の煽りを含む)を漏らしているだけなのでしょう。だがな、君らダンマーのそういうところがウィンドヘルムのノルドにとっては鼻につくんやで、たぶん。
おつかいde小金稼ぎ
この後、私はキャントンの間をヒィヒィ言いながら行ったり来たりしてクエストクリアに精を出しました。街の構造は理解できても、隣のキャントンに移動するのに半日くらいかかるんです。魔術師ギルドは全キャントンの全階層間をワープできるサービスを始めたらかなり儲かると思います。私のために始めてください、お願いします。クエストの中身はというと、透明人間にされたアホな若者の代わりにテルヴァンニ・キャントンの魔術師にお金を払いに行ったり(若者のお父さんの反応が面白い)、アークメイジのトレボーニアスをマヌケ野郎と罵って発疹のできる呪いをかけられた兵士の代わりにトレボーニアスに謝ってあげたりと、なんというおつかいクエストの嵐色々充実していました。
え? 連続殺人事件? いやあ、誰に話を聞けばいいか分からなくて保留中です。あと、おそらく「氷の上の血」と同じように戦闘が発生するので、私にはまだ無理だと思います。
そんなこんなで所持金もそれなりの額になったため、私は一度アルドルーンに帰ることにしました。
出世のためには実力も必要
エドウィーナに本を届けて謝礼をもらい、だいぶ懐が温かくなりました。ほくほくしながらついでにもうひとつ上の階級に昇進させてもらおうとすると、「スキルのレベルが足りないから昇進できませんよ」と言われてしまいました。え!? 依頼をこなせば自動で繰り上がっていくものじゃなかったの!? スカイリムではろくに魔法を使えなくてもアークメイジになれたのに!?!?
魔術師ギルドが解体した後の脳筋の国とは勝手が違い、地道に魔術系のスキルレベルを底上げする必要があるようです。私がこれまでアジーラやガルベディアなどの先輩方を押しのけて軽々と昇進できたのは、ブレトン生来の魔法スキルのおかげだったんですね。うわぁ面倒臭いまあね、元々魔術師として活躍したいという願望があるんだから、やっぱり習得している魔法が初期装備のファイア・バイトとハース・ヒール(Hearth Heal)だけというノルド的な脳筋状態はいただけませんよね。
私は一人じゃない
そこで、ヴィヴェクで稼いだお金で新しい呪文を買おうと決めました。攻撃魔法と回復魔法はとりあえず事足りているので、他の分野の魔法を習得したいです。今の私でも難なく使いこなせ、かつ、冒険に役立ちそうなのは、ずばり召喚魔法でしょう。
全裸のおっさんを失ってからというもの、同行者の不在は私の心を確実に蝕んでいます。スカイリムで従者と共闘する、もしくは従者に戦闘を丸投げすることに慣れてしまった私には、モロウウィンドのシビアなソロプレイは堪えるのです。アルドルーンに来てからは幸い戦闘のないクエストばかりだったけれど、これからもそのようなクエストだけをこなしていけるとは限りません。
私はアルドルーンの魔術師ギルドで「祖霊召喚(Summon Ancestral Ghost)」という呪文を買いました。ご先祖様を召喚できる呪文です、たぶん。
試しに召喚してみたら思ったより禍々しい感じでしたが気にしないことにしましょう。これからよろしくね、祖霊さん。
舞台はサドリス・モラへ
エドウィーナはもう一度おつかいクエストをこなすと、今度は「研究のために本が必要だから『借りて』きてくれませんか?」と言ってきました。ヴィヴェクの魔術師ギルドのシリロンウィ(Sirilonwe)という人が持っているらしいです。お前もか、エドウィーナ。優しそうな顔してるからいい人だと信じてたのに。どうしてこう魔術師ギルドの連中は法に触れるようなことばかり頼んでくるのでしょうか。もしかして私、新参者だからっていいように使われてない?
私はとりあえずこの依頼を放置して、彼女の2回目のおつかいクエストで訪れた土地、サドリス・モラ(Sadrith Mora)へ向かうことにしました。
これにてプレイ日記その3は終了です。最後までお読みくださりありがとうございました。
次の話はこちらの記事に書きました。
※この文章は、赤城みみる(Twitter ID i14wander、はてなブログID i14wander)により執筆され、赤城みみるの所有するブログ「星を匿す雲」(http://cqs4live.hateblo.jp/)(http://cqs4live.hateblo.jp/archive)に掲載されているものです。著作権法32条で定められた要件を満たさず行われる転載は、著作権法21条に違反します。
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