星を匿す雲

主にTVゲーム、漫画、小説、史跡巡りの感想を書いているブログです。基本的に【ネタバレあり】ですのでご注意ください。

【プレイ日記】方向音痴ブレトン、モロウウィンドを彷徨う その1:町を出たら全裸のおっさんが道端に立ってた

皆様こんにちは。赤城です。

Bethesda SoftworksのPC/XBOX ONE/PS4用ソフト"The Elder Scrolls III: Morrowind" (モロウウィンド)のプレイ日記その1をお送りします。

モロウウィンドおよびスカイリムのストーリー全体の微妙なネタバレが含まれます。ご注意ください。

>>公式サイト




はじめに

私がTESシリーズの世界に入ったのは、昨年秋に購入したNintendo Switch版スカイリムからでした。もう本当に面白くて、内戦クエストと暗殺者クエスト以外のほぼ全てのクエストをクリアしてスカイリム屈指のイケメンダンマーであるテルドリン・セロの着せ替え大作戦を決行したりPC版も購入してテルドリン・セロと結婚できるMODを入れたりして遊びまくっています。感想も書いてるのでよかったらお読みください。


さて、モロウウィンドについては、2019年3月31日までベセスダがTESシリーズ25周年を記念してPC版の無料DLキャンペーンをやっていたので、これ幸いにとDLさせていただきました。公式のDLCは全て導入済のバージョンでした。

テルドリン・セロの故郷の様子を知るためにプレイしたいとかねがね考えてはいましたが、PCゲームをプレイする体力がなくて二の足を踏んでいた状態でした。私は基本的にゲームは布団に寝転がってプレイするので、TVゲームやPCゲームと相性が悪いんです。さらにPCゲームの場合はキーボード操作も難しくて面倒、でもわざわざコントローラを買うほどの意欲はないという具合です。

だから正直、今回は「まあタダならちょっと手を出してみてもいいか」くらいの意識の低さでプレイしています(※結局、後でSteam版を購入しました)。それと、モロウウィンドについてはWikiなどで中途半端に内容を知ってるので突然先の話のネタバレを始めたりスカイリムの話がちょくちょく出てきたりします。ちなみに日本語化Modは入れておりませんのでスクリーンショット英語版で、適宜日本語に訳します。以上、ご了承ください。


オブリビオンも遊び始めました。こちらの記事でプレイ日記を書いています。




オープニング音楽かっけえぇぇぇ!!

起動してまず聞こえてきたOPに惚れました。そこはかとない切なさを漂わせ、それでいてこれから待ち受けている大冒険をほのめかすような壮大さもある。スカイリムのOPもかっこいいけどそれとは別次元でイイです。

Nerevar Rising

Nerevar Rising

  • Jeremy Soule
  • テレビゲーム
  • ¥204
しかし、私は没入感を深めるためにボイスと効果音しか入れない派なので、その他のBGMをゲーム内で耳にすることはないのでした。

代わりに、家事をしているときなどにサントラを聴いています。勇壮で血の滾る曲ばかりですなあ。




プロローグ

主人公は、タムリエル大陸のほぼ全域にまたがる「帝国」の帝都(Imperial City)の囚人で、帝都の東にあるダンマー(Dunmer: ダークエルフ)の土地、モロウウィンド(Morrowind)に護送中。何やらとてつもない使命を持ってこの地にやってきたっぽいことを神様(?)から告げられ、夢から覚めます。

そこにはイケメンダンマーの囚人仲間、ジウブ(Jiub)の姿がありました。

ジウブさん
出典:The Elder Scrolls III: Morrowind

一緒に降りて冒険してくれるかと思いきや、普通にここでお別れです。そしてこの先MODでも入れなければ再会することはありません。知ってるんだ、私、遠い未来のソウル・ケルンであなたと会ったから。

主人公だけが船から降り、キャラメイクのお時間となります。スカイリムと比べるとパターンが少ないですね。見た目が一番マシブレトンの女性にしました(Breton: イギリスもしくはフランスの人々をモデルにした人種)。

キャラメイク
出典:The Elder Scrolls III: Morrowind



スクリーンショットが撮れない

ちなみにこれ、実はデフォルトの設定ではスクショできなくて、スクショしたいならゲームの構成ファイルをいじれと画面に指示が出ていました。さすがPCゲー、序盤からハードルが高い

Morrowind.iniの以下の部分、

構成ファイル

Screen Shot Enable=0となっているのをScreen Shot Enable=1に直すとスクショできるようになります。なぜデフォルトで1になってないのかが謎です。みんな普通にスクショするやろ。




全裸願望

名前と人種、見た目が決まると検問所に連れていかれて、行政官のおじいさんに職業を聞かれました。よく分からなかったので、おじいさんの質問に全てを委ねた結果、Crusader(聖騎士?)になりました。うん、それでもメジャースキルとかマイナースキルとかさっぱり理解できん。スカイリムのシステムが私のようなパンピー向けに簡略化されたものだったとよく理解できる事例である。


その後、キー操作が分からずウロウロ、メニュー画面の開き方が分からずオロオロ、挙句に間違えて全裸になってしまい、扉の脇にいた衛兵に「そんな格好で出歩くなんて正気か?」みたいなことを言われました。行政官は何もツッコんでくれませんでした。スカイリムでも全裸で歩いてると色々言われて楽しかったな~(参考記事:スカイリム感想③:Creation Kitで遊んでみた - 星を匿す雲。よーし、今回もことあるごとに全裸になろうっと。




第一村人発見

やっとの思いで検問所を抜け出し、最初の村セイダ・ニーン(Seyda Neen)を歩き回ります。

第一村人発見。

第一村人
出典:The Elder Scrolls III: Morrowind

ボズマー(Bosmer: ウッドエルフ)ですかね、このおっさんは。後姿がイケメン風だったため淡い期待を抱いて話しかけて落胆しました。後ろを歩いてるダンマーのお姉さんの方がイケメン。ちなみに検問所から出てきたときタルの中で見つけた家宝の指輪を返してあげたらめっちゃ好感度上がりました。

人物はまあ昔のゲームなんでちょっとアレですけど、水の描写は綺麗だな~と思いました。

水の描写は綺麗
出典:The Elder Scrolls III: Morrowind




シルト・ストライダーに乗ってバルモラへ

村を歩き回ることに夢中になってしまいましたが、私は行政官から、シルト・ストライダ(silt strider)という甲虫っぽい生物のタクシーに乗ってバルモラ(Balmora)という街へ行き、サウスウォール・コーナークラブ(South Wall Cornerclub)という酒場でカイウス・コセイズ(Caius Cosades)に会えと命令されていたのでした。しかし肝心のシルト・ストライダー乗り場はどこなのだろうか

リアルで30分くらいかかってようやく見つけました。

Silt strider乗り場
出典:The Elder Scrolls III: Morrowind

誰か私にクエストマーカーをくれ! あと走るの遅すぎ!! 地図見づらすぎ!!!

早くもゲームを続ける気力が失せかけていましたが、シルト・ストライダーの乗務員(バルモラ側)がイケメンダンマーだったことで気を取り直しました。さすがテルドリン・セロを生んだ国やで。

イケメンダンマーな乗務員
出典:The Elder Scrolls III: Morrowind




ダンマーの排他主義

バルモラに着いたはいいものの、目的のサウスウォール・コーナークラブとやらがどこにあるか皆目見当もつきません。とりあえず街の人から情報を仕入れます。

モロウウィンドはスカイリムみたいなフルボイスではなく、テキストを読む必要があるんですね。青くなっているキーワードを押すとその言葉についての説明が表示され、場合によってはクエストが発生するようです。

外国人(foreigner)についての説明
出典:The Elder Scrolls III: Morrowind

これは外国人(foreigner)についての説明。ダンマーは誇り高い人々で、他の人種や文化を見下す傾向があり、また外国のダンマー、殊に帝国様式で生まれ育ったダンマーを嫌うらしいです。

スカイリムをプレイしたから知識としては知ってるけど、いざ現地で生活するとなると緊張しますね。確かに、「用件があるなら早くしろ、私は忙しいんだ」とかしきりに不躾な挨拶(?)してくるわ、この街の人たち。「質問があったらなんでも聞いてね」なんて会話ウインドウでフレンドリーに喋ってる人でも挨拶だけは異様に辛辣だったりする。なんなのもう。



テルドリン・セロはネレヴァリンではない

ところで、バルモラの人たちとの会話で、ずっと疑問に思っていたことがひとつ解決しました。

その疑問とは、スカイリムDLCドラゴンボーンのNPCテルドリン・セロ=本作モロウウィンドの主人公(ネレヴァリン)説が一部界隈で囁かれているけど、本当なのだろうか? というものです。

f:id:i14wander:20190515001608j:plain
出典:The Elder Scrolls V: Skyrim

バルモラの街の人から話を聞いて、私はテルドリン≠ネレヴァリン派になりました。

なぜなら、本作の設定では、モロウウィンドの主人公は、モロウウィンドの人々にとってのアウトランダー(outlander: 外国人、よそ者)であるはずだからです。事実、私が今ほんの30分バルモラを歩き回っただけでもウンザリするくらいアウトランダー呼ばわりされました。日本人である自分の感覚からすると「外国人」「よそ者」って相当失礼な気がしてムッとしたのですが、英語圏の感覚だとそうでもないんでしょうか。

アウトランダーの定義は以下の通りです。

Outlanderの定義
出典:The Elder Scrolls III: Morrowind

アウトランダーとはモロウウィンドの外で生まれ育った全ての者を指す。モロウウィンド生まれでないダンマー、西の国々の言葉や作法を用いるダンマーもアウトランダーと見なされる(以下略)。

つまり、テルドリン・セロはモロウウィンドの都市ブラックライトで育ったと自称し(「生まれ」の方は明言していませんが)、ダンマー流の言葉や作法を身につけているゆえ、紛れもなくモロウウィンドの民であり、アウトランダーではない=モロウウィンドの主人公(ネレヴァリン)ではないと考えられます。

しかしもちろん、彼の語る過去に嘘が混じっていると仮定すれば、また話は違ってきます。あくまで、公式のテキストが全て真実ならテルドリンはネレヴァリンでない、ということです。


なお、テルドリン(Teldryn)ではなくテドリン(Tedryn)さんという方をバルモラで見つけたのでご報告いたします。

テドリン(Tedryn)さん
出典:The Elder Scrolls III: Morrowind

犯罪組織Cammona Tong(カモナ・トング)のメンバーでした。イケメンだけどめっちゃアンフレンドリーな方です。




カイウス・コセイズ発見

サウスウォール・コーナークラブがどこにあるか一向に分からないまま小一時間が過ぎた頃、もともと怪しかった空模様がついに崩れ、雷雨に襲われました。

雨宿りがてら魔術師ギルドとテンプル(Temple: 寺院)に入会しました。しかし、昇進するためにはどこかへ行って何かしないといけないことが判明。ハイ、お金がなくて面倒なので後回しにしましょう。


雨が止んだところで探索を再開します。

South Wall Cornerclub
出典:The Elder Scrolls III: Morrowind

件の酒場をようやく見つけました。でも、探し人のカイウス・コセイズは自分のアパートに籠っていると言われました。ちくしょう、RPGあるあるのたらい回しクエスかよムキー! もう私歩き疲れたよぉ!

そんな試練にもめげずカイウスの自宅を発見、お邪魔してみると。

Caius Cosades
出典:The Elder Scrolls III: Morrowind

そこには無意味に上半身を露出している男の姿がありました。


半裸男カイウスによると、私は帝国の皇帝直属のスパイ部隊ブレイズ(The Blades)の一員となるべく彼の元へ送り込まれたとのこと。「俺のベッドで休んでもいいよ!」などと謎な提案をしてくるのをガン無視して、この土地のことを色々聞きました。

特に興味深かったのがギルドと派閥(faction)の話でした。

ギルドと派閥(faction)の話
出典:The Elder Scrolls III: Morrowind

ざっくり言うと、ギルド系の団体は帝国の味方をする派閥と地元ダンマーの味方をする派閥とに分かれているらしいです。へー、モロウウィンドにもスカイリムの帝国軍とストームクローク軍みたいな対立要素があるんですね。でも、スカイリムと違って魔術師や戦士などのギルドごとに派閥があるのは面白いな。私はさっき帝国派の魔術師ギルドと地元ダンマー派のテンプルに入ったから、街の人の好感度が変わったりするのかもしれません。


……で、私は結局これから何をすればよいのでしょう? カイウスは「ブレイズのトレーナーから訓練を受けてスキルを磨いたらどうだ」と言うばかり。いやお金ないから無理だっつーの。

仕方なく、私はバルモラを出て街道を北上してみることにしました。




儚く消える鉱山労働者の夢

バルモラから北上する道中で初めてモンスターと遭遇しました。アリみたいなやつでしたが倒したらバラバラ死体になりました。

初めてのモンスター
出典:The Elder Scrolls III: Morrowind

倒すのにすごく時間がかかりました。というか、1回殺されました。攻撃は確かにモンスターに向かって放っているのに、全然当たったことになっていないんですよ。当たり判定の出し方がスカイリムとは違うみたいです(スカイリムは画面上で敵に武器や魔法が接触すれば耐性がない限り必ずダメージが入る)。そんなわけで、その後もヒキガエルみたいなモンスターに出くわし、3回くらい殺されました


ヒキガエルから全速力で逃げ、カルデラ(Caldera)という町に到着しました。黒檀鉱山でガッポガッポ儲けているそうです。

カルデラ
出典:The Elder Scrolls III: Morrowind

鉱山労働者でもやってひと儲けするか? と思いましたが、例によって鉱山がどこにあるかよく分からなかったので諦めてそのまま町を出ることにしました。




町を出たら全裸のおっさんが道端に立ってた

カルデラを出てしばらく歩くと、目の前に突然全裸のノルド(Nord: 北欧の人々をモデルにした人種)が現れました。

あ!全裸のノルドが飛び出してきた!
出典:The Elder Scrolls III: Morrowind

変質者、ではなく、道すがら一緒に旅することになった魔術師の女性に騙されて身ぐるみ剥がれたらしいです。特にお父さんからもらった斧を盗まれたことが許せないそうで、取り返し次第その斧で魔術師の頭を切り落としてやるとか怖いことを言っています。これだからノルドは

彼の話を信じるならばその魔術師の女性が悪いわけですから、とりあえず彼と一緒に探してあげることにしました。しかし、行けども行けどもそれらしい姿は見えず、気づいたら夜になり星が出て、そして――。

あ!全裸のノルドその2が飛び出してきた!
出典:The Elder Scrolls III: Morrowind

私は第二の全裸ノルドに出くわすことになりました。なんの呪いだこれは。何が悲しくて男の裸を日に3度も眺めねばならないのだ。

第二の全裸ノルドによると、やはり彼も魔術師の女性に麻痺の呪いをかけられてその場に釘付けにされ、身ぐるみ剥がれてしまったそうです。同一人物じゃないのか、それ。私は麻痺を治す薬を持ってきてあげることを約束して別れました。

そこから先に進んだら非常に強いモンスターが出てきて5回くらい死んだので、元来た道を戻りながら1人目の全裸男の仇敵探しを継続することにしました。




保留

その後も何度かモンスターにボコられつつ街道を彷徨い(全裸男が一緒に戦ってくれたので助かりました)、ようやく魔術師の女性を見つけました。

魔術師の女性
出典:The Elder Scrolls III: Morrowind

彼女は全裸男とは違う主張をします。曰く、全裸男はカルデラまでの護衛として雇ったに過ぎないのに、分をわきまえず馴れ馴れしくするようになったので、お灸をすえるために魔法で眠らせて身ぐるみ剥いだ。彼が頭を冷やしたら斧は返すつもりだ、とのこと。第二の全裸ノルドを麻痺させたのとは違う人っぽいです。

これはスカイリムの「緊急事態」と同じ二者択一型のクエスですね。私としては野蛮なノルドよりも冷静な魔術師に味方したいです。でも、魔術師に味方することを選んだところ、その場で全裸男vs私の一騎打ちに突入して死にました。全裸男が強すぎるというか、私が弱すぎるんだ。魔術師、逃げてないで味方しろよ!

全裸男に味方すると2対1になるから魔術師は倒せるけど、それだと腑に落ちないんだよなあ。いったいどうすればいいのか……悩んだ結果、私が選んだのは、結論を先延ばしすることでした。

全裸男はこのクエストをクリアしない限りずっと付き纏ってくるっぽいが、もう勝手にしろ。むしろ付き纏われた方が戦力が増えて好都合だ。お前を倒せるくらい強くなるまでめいっぱい利用してやんよ。

私は魔術師の女性をその場に残し、全裸男とともにカルデラに帰りました。




ブレイズの指令

カルデラの宿屋で一泊します。翌朝、全裸男が消えていることを祈っていましたが、願い虚しく彼は私のベッドの真ん前に突っ立っていました。

いや~、これからどうすればいいんだろうな。モンスターと戦ってレベル上げやアイテム獲得しようにも、今のスキルと貧弱な装備では負けちゃうよ。もしかして、私詰んでる?

ていうか、私はそもそもなぜカルデラまで来たんだっけ? 半裸男カイウスが具体的な指示を何も出してくれなかったからだよね? おっかしいな、スカイリムだったらすぐにクエスト的なものを提示されるのに。

……と考えたところで、はたと気づきました。そういえばカイウスは「指令をすぐに受け取りたければ伝えるから質問(キーワードをクリック)してくれ」って最初に言ってたのに、私、指令について質問するの忘れてた。これだからキーワードクリック型(?)のゲームは困るよ。


一路、全裸男を引き連れバルモラのカイウス宅に帰ります。切実にファストトラベルが欲しいです。

互いの筋肉を眺め合う男たち
出典:The Elder Scrolls III: Morrowind

互いの筋肉を眺め合う男たち。もう全裸男もブレイズに加入したらいいんじゃないの?(適当)

Caiusに指令について質問した
出典:The Elder Scrolls III: Morrowind

カイウスに指令について質問したところ、「とりあえずほうぼうを歩き回れ。装備や魔法を買え。ギルドに入るなりフリーランスの仕事を見つけるなりしてこの土地でのアイデンティティを獲得しろ。準備ができたら指令を伝える」と言って幾許かのお金をくれました。やった、これで装備を新調してスキルトレーナーに訓練してもらえる!


後で戻ってくるのが面倒臭いので「準備ができた」と速攻で嘘をつくと、カイウスは私についに指令を下しました。

指令
出典:The Elder Scrolls III: Morrowind

それは、バルモラの戦士ギルドのハスファット・アンタボリス(Hasphat Antabolis)という人がネレヴァリン教団(Nerevarine secret cult)と六番目の名家(Sixth House secret cult)について知っていることを聞き出してこい、というものでした。

ネレヴァリン(Nerevarine)とは、伝説の英雄ネレヴァル(Nerevar)の生まれ変わりで、モロウウィンドへの侵略者たちを排斥し、古き良き時代のモロウウィンドを復活させるためにいつかこの世に現れる、と一部のダンマーが信じている人物のこと。一言で言うと救世主みたいなものでしょうか。まあぶっちゃけると主人公=ネレヴァリンなんですけど、それは置いといて。ネレヴァリン教団とは、このネレヴァリンを信奉する人々の集まりであると考えられます。

六番目の名家は、モロウウィンドにおける6つ目の名家(Great House)のこと。名家は一般には5つあるとされていますが、彼らは6番目の隠された一族らしいです。ネレヴァリンの予言(Nerevarine Prophecies)についてのなんらかの意図を持って、最近モロウウィンドで起きている奇妙な事件に関与している可能性があるとのこと。

ふむふむ。何やらきな臭くて面白そうな話じゃないですか。よーし、これから頑張って地元民と仲良くなってスパイ活動するぞー! 後ろにくっついてきてる全裸男はいつか倒す




>>Steamで買う





これにてプレイ日記その1は終了です。最後までお読みくださり、ありがとうございました。

次の話こちらの記事よりご覧ください。








※この文章は、赤城みみる(Twitter ID i14wander、はてなブログID i14wander)により執筆され、赤城みみるの所有するブログ「星を匿す雲」(http://cqs4live.hateblo.jp/)(http://cqs4live.hateblo.jp/archive)に掲載されているものです。著作権法32条で定められた要件を満たさず行われる転載は、著作権法21条に違反します。




<< プレイ日記その2