皆様こんにちは。赤城です。
Nintendo SwitchとPS4で絶賛発売中のスクウェア・エニックスのソフト『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』(DQB2)の感想その5です。
終わらない戦いの島およびあおの開拓地開拓までのネタバレありですのでご注意ください。
ネタバレなしレビューはこちらからご覧ください!
終わらない戦いの島
からっぽ島での豆腐建築に一区切りつけ、公式サイトで「終わらない戦いの島」と呼ばれていたムーンブルク島にやってきました。この島の人間たちはハーゴン教団の教えにより、ハーゴン教団と戦い続けているらしい。いったいなぜ?
モンゾーラやオッカムルのようにもっともらしい理屈を説明されることはなかった気がします。この島では創世記を見つけられなくて古のビルダーが何をしたかよく分からなかった(城の礎を築いたとは聞いた)のですが、創世記を読めばもう少し分かるんでしょうか。
熱い領土奪還バトル
ついにトゲわなが戦場に帰ってきた。ビルダーズ1のメルキド編をクリアしたあの瞬間から私は待ち焦がれていたんだ、トゲわなを大量に使って再び自動魔物殲滅システムを作れるようになる日を。ありがとう、ビルダーズ2! ありがとう、ムーンブルク!!興奮してしまい失礼しました。戦わなくても魔物が勝手に死んでアイテムをドロップしてくれるから、このトゲわなってやつは火をふく石像と並んで最高にイカした武器だと私は思っているんです。
トゲわなの他にも色々な兵器が作れるようになり、それにともない次々と強そうな敵が出てきて、拠点を要塞化して迎え撃ち領土を広げていく超王道の少年漫画のような展開は胸熱でした。これだけでムーンブルク編には満点をつけたいくらいです。
秀逸なストーリー
ムーンブルクは、戦闘が胸熱なだけでなくストーリーも大変良かったです。監獄島では、オッカムルまでの明るい雰囲気から一転、ストーリーがシリアスになり、ビルダーズ1のあの薄暗さに近づいてきた気がしていました。
ムーンブルクも引き続き、キャラの台詞はコミカルながら、ビルダーズ1のリムルダール編並みのトラウマを植え付ける島となりました。仲間が多い分、やっぱり1よりも危機感は薄いよな~などと考えていたら、それを逆手に取られたのです。
仲間のうち誰かがハーゴン教団と通じていて、モブ兵士を殺害。モブの中に魔物まで紛れていた。疑心暗鬼に陥る城内。ついには主人公とシドー君の絆さえ引き裂かれることに。裏切り者のすっきりしない死、戻らない友情、迫りくる滅亡の気配……。
ハーゴン教団との戦い自体はきわめて少年ジャ●プ的でありながら、「努力・友情・勝利」の「友情」だけが最後まで手に入らず胸糞悪さが残るんですね。
うーん、実に巧い。オッカムルまでの無条件な信頼感の積み重ねが効いている。だんだん名作の予感がしてきたぞ。
モブ農民の正体
ムーンブルクの拠点は小さいながらも畑があってモブ農民が1人いるのに、モブ農民の野郎全然農作業をしない。土を耕しはするけど、ジャガイモのタネを収納箱に入れておいても植えてくれないし、収穫してくれない。それゆえ仕方なしに、というか、そもそも限られた食材を無駄に使いたくないので、キノコキッチンをお城の食堂に併設しておきました。できあがった料理は主人公がほとんど平らげていたけど。
食糧問題はひとまず解決しましたが、モブ農民が仕事をしないのはなぜかとずっと首をひねっていたんです。ラーの鏡を使ってやっと分かりました。モブ農民は魔物が化けたものだったから、農作業や城壁建築をはじめとするビルド系の行動をしないのですね。
あの人、1人だけしかいない貴重な農民だったうえに、主人公の戦いぶりを見てハーゴン教団を抜けると言ってきたり、他のモブたちと一緒に兵士にしてくれと頼み込んだりするんですよ。そんな人が魔物だったとは信じられなくて、ある意味裏切り者が判明したときよりも衝撃的でした。
アネッサが「言葉ではなく行動によって人を信じろ」と言ったのはきっとこれの伏線だろうと思います。
もし普通に農作業がモブ農民のプログラムに組み込まれているのなら、私の勘違いですサーセン。
まぼろしのラブプラス
ムーンブルク島では、ドラクエビルダーズシリーズを通して初めて、リックというイケメンがメインキャラになりました。今までメインキャラといえばむさくるしいおっさんだったり、ヒロインっぽい女性だったりで、女性主人公でプレイしていると時折ビミョーな気分にならざるを得ませんでした。
でもリックはイケメンなうえに、いの一番に主人公の仲間になることを宣言するわ、冒険についてきてくれるわ、この戦いが終わったら自分はからっぽ島に行くと明言するわの大盤振る舞い。しかも死を極度に恐れるというかわいらしい一面も持ち合わせています。
私の中で主人公の現地夫第二号待ったなしという状態になり(正夫はシドー君、第一号はモンゾーラ島のヒース)、からっぽ島に連れ帰ったら主人公のハーレムの一員にして永遠のラブプラスを楽しむぜとか邪なことを考えていたのに。
まさかの最初から裏切り者。シドー君を牢屋に入れてから少しずつ本性を現し始めプレイヤーの背筋を凍らせ、最後は魔物になって死亡。
うん、でもまあそうだよな。裏切り者がいる状況下で、最初から自分に対して献身的すぎるキャラに何かないわけがないんだよ。台詞をよくよく見返してみれば、怪しげなことを何度も言ってるじゃないか。そして人を何人も殺めた以上、無罪放免には絶対にならない。分かってはいるけどさ。
本来は悪人だったわけではなく、ただ教団の熱心な信者であったことと、過度の死の恐怖に襲われたことから主人公を利用し、仲間(といっても彼からすれば裏切り者ですが)を殺め、魔物に姿を変えてしまったのです。すごいな、この無常感。
マギールやゴルドンが消えてしまったのはテンプレすぎてシナリオライターに文句を言いたいくらいでしたが、リックは非常に巧いと思いました。悲しいけど。
ただ、最後にひとつ分からないことがあるので聞いておいていいでしょうか。お前、ラーの鏡はどうやって盗み出したんだ!? 事件後にアネッサがラーの鏡のことを口に出しさえしないのは、推理小説好きとしては不完全燃焼でしたよ。
さて、こうして男性キャラで私のからっぽ島ハーレムの一員になれるのはシドー君しかいないことが判明しました。ヒースはモンゾーラから出てきてくれないし。他の男性キャラは私の脳内基準を満たしていないし。
したがって、私の妄想一縷の望みはシドー君に託されたことになります。しかし、あろうことかリックの計略とハーゴンの囁きにより主人公とシドー君の仲は裂かれてしまいました。
シドーの闇堕ち
ムーンブルク編のシドー君には結構グッときました。主人公と仲の良いリックやアネッサに嫉妬したり、魔法兵器のせいで自分がお払い箱にならないか不安がったり、自分を慕ってついてきた兵士を死なせてしまい後悔したり、牢屋に入れられたのが主人公のせいではないと分かっていても激怒したり、ハーゴンの声に惑わされながらも主人公を信じようとしたり。おいしい場面ばかりでしたペロペロ。
牢屋から出て以降は、主人公と絶対に目を合わせようとしないんですよ。近づくとぷいっとそっぽを向くんです。細かいところまでよくできてます。
もちろん、おいしい場面が多いということは、それだけシドー君の弱さや脆さが表面に出てしまっているということ。だから、最後にシドー君はハーゴンの声に抗いきれずに闇堕ちし、連れ去られてしまいました。
いつも一緒だったシドー君。主人公の代わりに強い敵をやっつけてくれたシドー君。仲間から外せなくて時折邪魔だったシドー君。アイドルのごとくトイレには絶対に行かないシドー君。さまざまな思い出が脳裏に浮かびます。
絶対助けてやるからな……! 待ってろよ、相棒。
世界観について判明したことと考察
前回まで、からっぽ島とその周辺の島々はいったいなんなのか、誰が何の目的で作ったのか、をウダウダと考察してきました。今回、ロンダルキアとからっぽ島でのシドー君誘拐事件を経て、ついに答え合わせの時間がやってきました。
その真相は、このゲームを名作と言わしめるであろう完成度でした。ドラクエ2の偽りのローレシア城が元ネタになっているわけですが、そこからよくここまで壮大な物語にできたなと、本当に感動しております。
世界の真実とハーゴンの目的
簡潔に言うと、この世界はハーゴンが3人の勇者を滅ぼすために作り出した幻術の名残。この世界に主人公を招き入れ、少年シドーに話しかけ続けていたのはこの世界に残されたハーゴンの亡霊である。ハーゴンの亡霊は勇者たちに倒された破壊神シドーをこの世界にかくまい、力を蓄えさせようとしていた。その目的は、シドーにこの偽りの世界を破壊させ、さらには現実の世界をも破壊させることである。
つまりここはハーゴンの夢の世界ってわけです。それで人間が通貨の存在を知らなかったりハーゴン教団に支配されてたりと、色々都合の良い設定になってたんですね。前回の予想が一部だけ当たりました。
ホントに某ナンバリング作品みたいな話になってきました。でも、某ナンバリングとは違って、ハーゴンの亡霊が完全に消え失せたとき、この世界は消えてしまうんですよね。
ロンダルキアの恐怖
ドラクエ2を最後までプレイした方は、監獄島のモンばあの台詞で世界の真相については察しがついたんじゃないでしょうか。私は紋章集めで力尽きて中途半端なところで止まっているため、ドラクエ2のロンダルキアに偽りのローレシア城があったことを知りませんでした。ムーンブルク島をクリアした後、速攻で調べました(笑)。なので当然監獄島のモンばあの台詞にもピンとこなかったし、本作の「ロンダルキア」に「ローレシア城」があり、城内の人々が自分を王子と認識して狂った台詞を投げかけて来るのに恐怖しました。
しかも、ロンダルキアへ行くフラグが立っていない頃に訪ねてしまったため、いきなり吹雪いていない綺麗な場所に出て意味の分からないことばかり言う人や魔物たちと出会う形になり不気味さ倍増。あのときはまだシドー君が後ろについてきてくれてたから本当に助かったな……。
ムーンブルク島の地形がまんまドラクエ2の地形のままなのも憎い演出です。地図画面を開いたときに「うわぁ、まさにまぼろしの世界だわ、うわぁ……」と感嘆していました。
ドラクエ2をプレイした人はニヤリとでき、未プレイの人は言い知れない恐怖を味わえる。どんな人でも楽しめる作りになっているのが本当に素晴らしいです。
姿の見えない声の主はハーゴンの亡霊
チュートリアルで主人公に話しかけてきたのも、シドー君に語りかけ、操ったのもハーゴンの亡霊でした。私、てっきりチュートリアルの声は破壊神シドーで、シドー君に語りかけていたのはルビスだと思っていました。それで前回はずいぶんと的外れな予想もしたものです。
私が声の主がルビスじゃないと確信したのは、からっぽ島で主人公を「小娘」とか「ルルの息の根を止めてやる」などと言い始めたときです。さすがにルビスはそんな言葉遣いはしないと思って、じゃあこいつは誰なんだ、ハーゴンはもう死んだはずでは、と考えて、心底ゾッとしました。
ビルダーズ1の記憶があるから、丁寧口調でこの世界を作りしもの=ルビスって固定観念があったんです。1プレイ済の人は結構騙されたんじゃないかなこれ。まったく、うまい仕掛けですよ。
神なき世界の行く末
アネッサとミトは「この地に神はいないから、死者が蘇ることはない」と言っていました。私はプレイ中は単に「ムーンブルクは来る日も来る日も戦いばかりで神がいるとは思えない」という意味であると考えていました。そもそも「ドラクエ本編でも基本的に勇者様御一行しか蘇らないじゃん」とも思っていました。
アネッサとミトは確かにそういう意味で言ったのでしょう。でも、リックはもっと本質的なことを理解していたのかもしれません。
ムーンブルクだけでなくこの世界全体において、おそらく生き物は死ぬと無に還るのです。ビルダーズ1や他のドラクエシリーズのように幽霊になることも、ザオラルを使って蘇ることもできないのでしょう。なぜなら、ここがルビスの作ったきちんとした世界ではなく、ハーゴンの作り出した幻術の世界だからです。
えっ、でもモンゾーラ編で元人間のゴースト出てきたよね? と思いましたが、あれは監獄島の天国の炉と同じ原理が働いて魔物になっただけじゃないでしょうか。よく考えたら、彼がビルダーズ1のように人間の幽霊として出てこないのはおかしいですよね。まさかこれの伏線だったとは。
あるいは、無にはならなくても、人間は死んだら魔物に転生するのではないでしょうか。だからモンゾーラの元人間はゴーストになったし、ムーンブルクでは戦っても戦っても魔物が湧いて出てくるのでは。そして魔物として死んだとき、真の無が訪れるのではないでしょうか。
いやあ、そうだとすれば実に恐ろしく、よくできた設定です。無神論者の私にとっては現実世界も同じようなものだから余計恐ろしさとリアリティを感じました。
モンゾーラのマギール、ムーンブルクのリックは、果たして本当に無に還ってしまったのでしょうか。彼らを、さらには今までとこれから死を迎える全ての魂を救済するすべはもはや残されていないのでしょうか。
私はこの点に関しても主人公とシドー君が活路を見出してくれることを心から願っています。もしかしたら再びマギールとリックに会えるかもしれませんね。何もフォローがなかったら二次創作しちゃうぞ。
現実世界のハーゴン教団残党の目的
しかし一方で、現実世界のハーゴン教団残党の目的はまだはっきりしません。前回の感想記事では姿の見えない声=ルビスだと思って無理矢理話をでっちあげましたが、その前提もなくなってしまいました。もしかしたらもう明かされることはないのでしょうか。今頃現実世界では、残党の最後っ屁としてビルダーたちを拉致したけど結局失敗に終わった、なんて話になっていたりして。
ガイコツ船長にまた会いたかったです……ムーンブルク島では影も形もなかったから、やはりこちらの世界で海の藻屑となったのでしょうか。どこかの島に流れ着いたとしても、世界が壊れ始めている今の状況ではどうなることやら。
でも、まだ最後までどうなるか分かりませんよね。いつかガイコツ船長とその仲間たちが筏に乗ってからっぽ島に流れ着くかもしれませんし、現実世界からなんらかの働きかけがあるかもしれません。ガイコツ船長と再会できる日を信じて、今はシドー君を助けに行きます。再会できなかったら二次創作(略)。
キャラについての感想
モンゾーラ編以来ですが、名ありキャラについて簡単に感想を書きます。シドー君とリックは既にたくさん書いたので省略。アネッサ
現地妻その5。つれないそぶりを見せながらも、まほう研究所を所望したりシドーを大切にしてやれ(意訳)と言ったりと、見返してみればなるほどと思う描写満載。
ビルダー教信者であることを公にしてから本来の性格がバレ始めてるのが超好き。
王
ムーンブルク王。面白いほど押しに弱い。からっぽ島に連れ帰れなくて悲しかったが仕方ない。むしろついてきてたらぶん殴ってたぜ。ドラクエ2の悲劇から30年越しに、IF世界のさらにIF世界ではあるが活躍し、娘に対する思いを吐露する場面もあるのが大変感慨深い。
ジローム
外に出るときについてくる回数が思いの外少なくて残念。アトラス撃破後の「戦争のなくなった世界はこんなに美しかったんだな」という台詞は素晴らしい。あと、からっぽ島行きを断ったときの駄々のこね具合も最高。
ゼセル
現地妻その6。ことあるごとに自分は影が薄いと強調してくるが、その押しの強さの時点でキャラ作りには成功している。プット
うざい吟遊詩人(誉め言葉)。自分は熱烈なハーゴン教信者のくせしてムーンブルク城内の裏切り者について嬉しそうに推測するなどトチ狂っている。特にからっぽ島行きを断ったときのうざさは異常。
ミト
ビルダーズ1のエルの子孫か生まれ変わり、もしくは夢の世界の存在的な人。1でメインを張ったせいか今作ではどことなく影が薄いが、最後に衝撃的な言葉を口にする。
もうあんたは立派な現地妻その7だよ。
ホッホ
ビルダーズ1のゲンローワの以下略。ゲンローワと違い、だいぶとぼけたところがある。へんげのつえの姿のときのキュッキュ語がアルミラージに通じずシルバーデビルに通じたのが永遠の謎。
気に入った場面
面白かった場面を挙げていきます。○○とは なさけない!
渾身のセルフパロディ。本来は王が勇者に対して言うはずの言葉を家臣が王に対して言っているのが面白い。
シドー君、イラッとする
信念でも掲げなければ戦争なんてやっていられないと言った主人公に対して。完全に下に見られてますね。
ただの飾り
ただの飾りならもらっていっていいよね? ていうか、既に船内への潜入前に全部盗んでおいたよ☆
へんげのつえで兵団潜入
シドー君はおバカストレートすぎて潜入捜査に向いてないですね。バレないのが不思議。その格好で凄んでも全然迫力がないばかりかちょっと笑えるよ。
これをイエティから言われて怒らないでいてくれるボストロールさんは相当優しいか頭が残念だと思うの。
スライムのおいのり
ロンダルキアに行く途中にいるスライムです。くるしまずにさよなら。おいのり。んんっ語彙がかわいい。私今ここで死んでも後悔しない。
動揺しすぎ
めちゃくちゃどもって前後左右に瞬間移動するしろじい。後ろめたいことがあるのがバレバレです。やっぱりかわいい。
音痴
ルルちゃんのプットへの毒舌攻撃。まあそう言ってやるなよww
私のビルド日記
ここからは、一級豆腐建築士たる私がからっぽ島で作った建物その他をご紹介いたします。この先には基本的に豆腐しかないので、嘲笑する準備をしてから読んでください。ビルダーのはた
からっぽ島に物作りの力が満ちたので「ビルダーのはた」のマークを考えろと言われました。悩んだ挙句、しろじいでよくね? と思って作ったのがこれ。私にしては上出来じゃないでしょうかエッヘン。
でも作った後で気づいたんだけど、しろじいのビジュアルっておおきづちじゃなくてブラウニーですよね? ハハハハハ……ハァ……あとでリフォームコテで直そう。
あおの開拓地
続いて、あおの開拓地をご紹介します。ムーンブルクの拠点は決まりきったものしか作ってなかったので、特に載せません。あおの石版周辺
城の建築と雪景色作りでなけなしの想像力を使い果たし、石版前はきわめて殺風景です。駅以外何もありません。ランプを付けてあるのは、なんかその方が駅っぽいからです。夜とか雰囲気出そうじゃないですか。他の駅にもほぼ全て同じ設備を設置してあります。
駅はこれからさらに作りこみたいです。あおの石版前はこのまま無人の地と化しそうだな……いや、ここはハーレムの建設予定地にするか。
ビルダー城
城作りで力を使い果たしたと言っても一級豆腐建築士としての力ですからね、アネッサたちの作った土台をフル活用してこんな感じですよね。アネッサ……あんたらの方がプレイヤーの私よりすごいよ……。
まだ2階部分と細かい内装は作っていません。シドー君を救出した後で作れたらいいですね!!(投げやり)
この城で特筆すべきことは、城の外に景観ぶち壊しなトゲわなが置いてあることです。うっへっへ、入れ食い状態だぜ。
他には、地下階も作りました。アネッサたちの土台で、階段の裏にいかにも掘ってくださいと言わんばかりの空間があったので、掘りました。
古びたまほうの玉を使ってノリノリで作ったはいいものの、ここにはいったいなんの部屋を作ればいいんでしょうねえ。牢屋くらいしか思いつきませんわハッハッハ。
これだけだとさすがに物足りなかったので、ありがちな秘密の脱出口を作りました。
今は丸見えですが、後で樽などを積んで隠せばそれっぽくはなるでしょう。
この脱出口は海岸近くの迎撃地点に出るようになっています。
キャプチャの中央やや右に何やら怪しげな緑の茂みがありますね。木を生やすのが面倒臭かったため、くすりの葉でカモフラージュしているのです。いかにもって感じなので、少し頭のいい魔物なら余裕で見つけてしまいそう。後でもうちょっとうまい方法を考えますわ。
ちなみに迎撃地点の左奥にはこれでもかとばかりにトゲわなを設置しています。どんなに新しい兵器が登場しても、私のトゲわな愛は揺らがないぜ。
みどりの開拓地
前回みどりの開拓地の一部は華麗なる豆腐建築に変身しました。うん、もうこれで終了でいいかな! と豆腐建築士らしい諦めを見せていたのですが、かいたくレシピの「とても高い場所に部屋を作ろう」というお題のために、開拓地の東端に物理法則をガン無視した天空ハウスを作りました。支えもないのにどうやって浮いてるんでしょうね! 不思議ですね~!!
東側は断崖絶壁と海です。ここで朝を迎えると、かなり爽やかな気分になれそうです。
この小さな家の中にはベッドが2つ並べてあります。もちろん、主人公とシドー君のための家です。シドー君を救出できたら、2人でここに愛の巣を……おっと本音が出てしまったいや、数日間シドー君が落ち着くまで一緒にいてあげるんだ……。
あかの開拓地
キャプチャを撮るのを忘れたまま次の章に入って絶賛プレイ中のため言葉で説明します。前回屋根なしのままにしていたのはとりあえずだいたい直しました。
あと、役所の2階にエッチなマッサージ部屋があるのはどう考えてもおかしいので、路地の奥の狭い場所に移動しました。それでも役所の裏手なんですけどね。相変わらず住人の挙動が変わらなくてどこがエッチなのか全く分かりません。
トロッコ鉄道
みどり・あかの開拓地間に既に開通済みだったトロッコ鉄道をあおの開拓地と船着き場にも広げました。あおの開拓地には、ふるびたまほうの玉を使って作ったトンネルを通ってみどりの開拓地から行きます。
トンネルを抜けるとそこは雪国であった。
まあ、まだ雪原にしきれていないところがあるし、トンネルが短すぎ・明るすぎて情緒がまるでないですけど。
船着き場へはあかの開拓地からトロッコを走らせ、ジェットコースター並みの角度の線路を登っていきます。が、これもやはりキャプチャを撮るのを忘れましたサーセン。
写真とか地形とかお気軽に見にきてください!
感想は以上です! 最後までお読みくださり、ありがとうございました。
破壊天体シドー編の感想は以下の記事に書きました。
その他の感想は「関連記事一覧」よりご覧ください。
※この文章は、赤城みみる(Twitter ID i14wander、はてなブログID i14wander)により執筆され、赤城みみるの所有するブログ「星を匿す雲」(http://cqs4live.hateblo.jp/)(http://cqs4live.hateblo.jp/archive)に掲載されているものです。著作権法32条で定められた要件を満たさず行われる転載は、著作権法21条に違反します。
<< 破壊天空シドー編感想 | 監獄島編感想 >> |