【感想】ドラゴンクエストビルダーズ2 監獄島編:世界の真実と華麗なる豆腐建築
皆様こんにちは。赤城です。
Nintendo SwitchとPS4で絶賛発売中のスクウェア・エニックスのソフト『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』(DQB2)の感想その4です。
監獄島およびあかの開拓地開拓までのネタバレありですのでご注意ください。
ネタバレなしレビューはこちらからご覧ください!
- 絶望の島
- 魔物を手なづけられるようになった
- 弱すぎる副獄長とからっぽ島の状態への懸念
- 帰還記念パーティー
- 次の舞台は「終わらない戦いの島」ムーンブルク
- 世界観などの考察
- 気に入った場面
- 私のビルド日記
絶望の島
からっぽ島を脱出するも結局囚われの身となった主人公とシドー君は、監獄島というところにぶちこまれました。断崖絶壁に囲まれた、物作りに手を染めた人間たちを更生させるための島とのこと。おどろおどろしい名前がついているだけあってストーリーもエグいですね。名前を捨てさせられたり、自分で育てたキャベツを自分で燃やすよう仕向けられたり、死体の焼却場を掃除させられたり、脱獄王の足跡を追っていたことさえ魔物たちの策略のうちだったり。
主人公とシドー君はRPGのお約束で脱出できると分かっているからそこまで絶望的な気分にはなりませんでしたが、一緒の房にいる人たちがひどい目に遭わないかと考えて終始びくびくしていました。結局、少なくとも主人公の目の前では何事も起こらなくてよかったです。
生きても死んでも、行きつく先は魔物
最もエグいと思ったのが、監獄島で生きようが死のうが、魔物になってしまうという事実。ハーゴンの軍勢に加わるって、イコール魔物になるってことですよね?
さらに、天国の炉の看板を読む限りでは、寿命や不慮の事故で死んでもガイコツ系の魔物にジョブチェンジするらしい。
今まで拠点を攻撃してきた魔物たちの中にどれだけこのような境遇の者がいたのでしょうか。いや、もしかしたらハーゴン教団の魔物たち全員が元人間なのでしょうか?
うわぁ。完全にダークファンタジーじゃん。なんかちょっとビルダーズ1の雰囲気に近づいてきたような気がする。
魔物を手なづけられるようになった
ドラクエモンスターズ2からドラクエに入った私、憎まれ口を叩くスライムと野生児のようなおおきづちが仲間になって大興奮しました。いや~、ずっとスライムとおおきづちは仲間にしたいと思ってたんですよ。だって歩くときの音がかわいくて触り心地もよさそうじゃないですかハァハァ。あ、くさったしたいは別に。でもマーカスのなれの果てなので仲良くしてやろうと思いました。
名前はスライムがジロー、おおきづちがサブロー、くさったしたいがシローです。モンゾーラ島に残してきた犬の名前がタローだから、合わせました。
スライムに騎乗できたのも楽しかったです。スライムナイトを仲間にするのではない、お前がスライムナイトになるんだよ!
監獄島を通して、私は魔物と一緒にワイワイ冒険する楽しさを学びました。
……で、そんな楽しさを味わったのだから、この3匹は脱獄したら普通にからっぽ島に連れ帰れると思うじゃないですか。
ほぎゃああああああ!!!! なんで!? なんで一緒についてきてくれないの!?
特にスライムとおおきづちにはすっかり愛着が湧いていたため、ショックで1分くらい固まっていました。この3匹がからっぽ島の住人とどんな化学反応を起こすか楽しみにしていたのに。1つの島に1回は魔物関連で悲しい出来事があるの、なんなのだろうか。
またいつか監獄島に行けるようになって3匹と再会できるって私信じてるから。マギールやゴルドンみたいにいなくなっちゃイヤだよ!!
ジローたちのことはショックでしたが、これ以降はモブ魔物も仲間にできるようになりました。
私がプロローグプレイ時に夢想していた、スライム・おおきづち・いっかくうさぎを檻に入れて飼育して好きなときにモフりにいくというしょーもない計画を、ついに実行に移すときが来たようです。
弱すぎる副獄長とからっぽ島の状態への懸念
脱獄後に帰還したからっぽ島で、前回考えていたような、人間同士の争いが勃発しているとか、ハーゴン教団に支配されているとかいったことがなくてほっとしました。でも、監獄島を脱獄するときの関門が副獄長と2匹の魔物だけであっさりしすぎだったのは懸念事項です。
もしかしたら、未だからっぽ島が無事なこと自体も罠なのではないでしょうか? 希望を抱かせておいて一気に絶望に叩き落とすという副獄長自身が言っていた手法を、ビルダーに対して史上最大級の規模で仕掛けているのではないかという疑念が消えません。
帰還記念パーティー
からっぽ島に到着するとルルちゃんが出迎えてくれて、3人だけで帰還記念パーティーを執り行うことになりました。やっぱりシドルルフラグ立ってるよね(※個人の感想です)。
ケーキを食べるくだりは大爆笑しました。
ルルちゃんはピリンの子孫だったのか……! 第二弾はドルトンに試食させるとか言ってるので彼の生存が危ぶまれる。
しかし、こうして久しぶりに3人で行動してシドー君に意味深な台詞を吐かれたりするとちょっと切なくなりますね。
シドー君はこれからどうなっちゃうんでしょうか。「もしこれから先自分に何かあったら、ぶん殴って目を覚まさせてくれ」と言ってるので、別にどこかへ消えてしまうわけではないと信じたい。
次の舞台は「終わらない戦いの島」ムーンブルク
しろじいによると、次に主人公たちが向かう島はムーンブルク。え? モンゾーラ島のソフィーが言ってたムーンブルクってこの島のこと? でもドラクエ2ではムーンブルクは大陸にあるし、3人の勇者がハーゴンを倒した今はムーンブルクの王女が戻って復興しているはず。どういうことなの……!?
船出の時のしろじいのモノローグ(後述)も謎めいていて、いい感じに盛り上がってきました。ムーンブルクではどのような冒険が待ち受けており、どんな謎が明らかになるのでしょうか。
世界観などの考察
監獄島とその後のあかの開拓地開拓では、何やら気になる情報がちょこちょこ出てきました。ちょうどストーリーの折り返し地点に当たるからでしょうか。ここでは、それらの情報についてとても長いので、興味のない方は次の項目へどうぞ。
ここはまぼろしの世界
ビルダーズ2のからっぽ島周辺は、もしかしたら主人公やルル、船長が元いたのとは別の世界なのではないか。そのような推測は以前からしていましたが、ほぼ確定事項となりました。しかも、私はルビスの作った世界ではないかと言っていましたが、どうやらハーゴンの作った世界のようです。根拠は、モンばあ、しろじい、オンバの台詞です。
モンばあは、元々自分はペルポイの出身で、ロンダルキアに続く山に迷い込んだところ、いつの間にかこの世界にやってきたと言っていました。ロンダルキアはハーゴンの神殿があるところです。
また、モンばあは、ハーゴンが死んだと思っている(というかそう聞いている)と言ったうえで、こう推測しています。
さらに、しろじいも船出の際に、「たとえいずれ消えゆくまぼろしの世界だとしても、自分は物作りの力を信じたい」とモノローグで、ハーゴンに呼びかけるような調子で言っていました。
彼はおそらく各地に点在する「創世記」の著者である古のビルダーです。からっぽ島で知りたくなかった世界の真実を知り、絶望した人です。この真実というのが、この世界がまぼろしの世界であることなのではないでしょうか。
きわめつけは、ピラミッドの中に道具屋を作ったときのオンバの台詞です。
彼女、このあと「お金って何?」と言うんですよね。冗談ではなく、真面目な顔で。お金という概念がこの世界の人間たちには一切存在しないのです。
これにはちょっとぞっとしてしまいました。全く文化の異なる人たちであればまだしも、普通に言葉が通じ、衣食住の営みも主人公や船長と変わらない人たちが、なぜかお金だけを全く知らない。ホラーですよ完全に。
以上のことから考えると、この世界はハーゴンが死ぬ前になんらかの力を使って作った世界なのではないでしょうか。
それも、物作りを通じて富を蓄えることをハーゴン教団によって禁じられ、富を蓄えるための強力な道具となるお金という概念さえ人間の中に存在しない、絶妙に調整された箱庭のような世界。
しろじいがかつて絶望したのも無理もない気がします。
時間の流れも元の世界とは違う
からっぽ島世界は、時間の流れも元の世界とは異なると考えられます。根拠はモンばあの経歴とルルの台詞です。
モンばあは監獄島で40年近く過ごしたそうなので、少なくとも40年間はこの世界にいたことになります。逆算すると、元の世界(主人公やルル、船長のいた世界)にいたのは40年以上前のことです。その頃は、主人公やルルと同年代くらいの若者だったのではないでしょうか。
ここで、ルルが何気なく口にした台詞が意味を持ちます。彼女は、船出の際、ムーンブルクには「王女」様がいると言いました。
私ドラクエ2は実はまだ途中までしかやってないんですけど、ハーゴンを倒した後、3人の勇者はそれぞれの城に戻るんですよね? そしてムーンブルクに関しては、城の人間がほぼ全員死に絶えて王位継承者も王女しかいないから、そう遠くないうちに彼女は王位継承して女王になるはずです。
それなのに、ルルがまだ「王女」と認識しているということは、少なくともルルのいた時間軸では、ハーゴンが倒されてからまだほとんど時間が経っていないことになります。
一方、モンばあは、少なくともハーゴンが倒された直後以降の元の世界に住んでいたことは確かです。それからすぐにからっぽ島世界に飛ばされたにせよ、しばらく経ってから飛ばされたにせよ、ルルよりも明らかに年を取りすぎています。
以上のことから、からっぽ島世界は元の世界よりも時間の流れが速いか、元の世界から飛ばされてくるときにタイムラグが発生する可能性があるものと考えられます。
破壊神による救済を望む魔物たち
懲罰房に入った夜、シドー君はハーゴン視点で魔物たちの訴えを聞く夢を見ます。「ビルダーが各地で物作りをしている一方で、世界の島々が壊れて消えていっている。破壊神から救済を得たい。自分たちは約束の地で破壊神とハーゴンを待っている」という内容です。
まず、前提として、これはからっぽ島世界の魔物たちだと考えます。元の世界のことだと仮定するとまた色々と違ってきますが、からっぽ島世界だけで完結する話にしないとゲームのボリュームが膨大になるので。
そのうえで、疑問点が3点あります。以下で考察します。
- 世界の島々が消えているのはなぜか
- 破壊神のもたらす救済とは何か
- 約束の地とはどこか
- 破壊神のもたらす救済とは何か
世界の島々が消えているのはなぜか
これについては、単純にからっぽ島世界を保持しているハーゴンの魔力が弱まってきているからではないかと考えられます。ハーゴンはもう死んでいるので、魔力を供給したり、世界のほころびを直したりすることはもはやできないのです。そのため、主人公や船長が足を延ばしたことのない遠方の島々が消え始めているのだと思います。破壊神のもたらす救済とは何か
救済と大げさに言っていますが、破壊神が持つ能力を発揮してほしいのでしょう。シドー君にずっと干渉を続けているルビスも、どうやらこの魔物たちと同じように考えているようです。では、破壊神としての能力とは何か? そ、そりゃあ……破壊ですかねえ? からっぽ島世界を破壊するってこと? それじゃあこの魔物たちの命もないですよ。
しかし、もしかしたら魔物たちはからっぽ島世界の真実なんて誰一人として知らなくて、「救済」が何を意味するのかも(全ての破壊を意味するかもしれないことも)分からないまま、破壊神を呼んでいるのかもしれませんね。
破壊神シドーは、ドラクエ2ではただべらぼうに強い敵というだけで、他に設定らしい設定は明かされなかったらしいです。だから、真の能力は実はよく分からないんですよね。
普通にからっぽ島世界を破壊するということでいいのか、それとも実に30年越しで破壊神の真の能力が明かされるのか。
そしてその能力を発揮した後、少年シドーはどうなってしまうのか。
なんだか手に汗握る展開になってまいりました。
約束の地とはどこか
プロローグでからっぽ島の地下にある邪教の神殿的なものを目の当たりにしてしまった私には、からっぽ島であるとしか思えません。魔物たちは約束の地に辿り着くために、これからからっぽ島を本格的に攻め始めるかもしれません。元の世界でハーゴン教団残党がビルダーをさらっていた目的
ここまで考えてきて、元の世界のハーゴン教団残党と、からっぽ島世界のハーゴン教団が全く別の組織であることが分かりました。少なくとも、お互いに面識はないはずです。では、ハーゴンの滅びた元の世界でハーゴン教団残党がビルダーをさらっていたのは、結局なぜでしょうか?
これまでには全くヒントらしきものが出ていません。なぜなら、唯一ヒントを知っているはずのチュートリアルの魔物たちが軒並み行方不明か死んでいるからです。彼らはからっぽ島世界に辿り着いてさえいないかもしれません。
種明かしのためにムーンブルク島でガイコツ船長と再会できることをすごく期待していますが、とりあえずノーヒントの状態で考えてみます。
私はプロローグの感想で、ビルダーを拉致しているのは、人間たちにハーゴンの教えを信じ込ませるための洗脳装置を作らせるためではないかと予想しました。その後、モンゾーラ編で人間たちは洗脳されたわけではないと分かったことから、その予想はいったん外れたように見えました。
でも、モンゾーラ編に出てくる人々は、からっぽ島世界の人々です。元の世界の人々ではありません。ですから、洗脳装置であるかどうかはともかく、何かを作らせていた可能性は未だあるわけです。
では、その場合、何を作らせていたのか? もしかしたらからっぽ島世界を維持するために元の世界のエネルギーを吸収する装置かもしれません。
ハーゴンは最後に残った力で自分の箱庭世界を作るのと同時に、その世界を維持するための装置を作るよう部下たちに暗示をかけました。部下たちはそれに従い、ビルダーを集め、装置を完成させました。
元の世界は、エネルギーが少なくなればからっぽ島世界と同じように消滅の危機に瀕します。ルビスは元の世界の創造神なので、元の世界を救うため、元凶であるからっぽ島世界自体を破壊神に破壊させようとしています。
ほら、一応つじつまが合いますよね!? ルビスはそういうこと平気でやりそうな人でしょう?
まあ、それならなぜハーゴンが破壊神を自分の世界に呼び込んだのか分かりませんし、そもそも世界のエネルギーを吸収するなどという過度にSFファンタジー的な概念をドラクエが持ち出すかが非常に疑問ですけど。
早くガイコツ船長と会って答え合わせがしたいです。ていうかあのイケメンガイコツ船長が出てこなかったら泣いちゃう。
シドーは結局、食事ができるのか
この考察だけテンションが全く違います。オッカムル編の感想記事で、シドー君が拠点で食事・排泄をしているのを見たことがないと言っていましたが、それを裏付けるような出来事が監獄島で起こりました。
監獄島にいる間、シドー君は一度も食事をしていないのに平然としているんですよね。やっぱりこいつは人形じゃあるまいか、と思っていた矢先、からっぽ島に帰ると。
あれ? ケーキ食べてる!?
どうやら食事が「できない」のではなく、食事しなくても生きられるということみたいです。じゃあ今回食べたものはいつどこから排出するんだろうか。シドー君の生態についての謎もますます深まるばかりです。
気に入った場面
監獄島編で面白かった場面を挙げていきます。なんと趣味のわるい!
いや、そういう興味じゃないと思う。てかあんためちゃくちゃ失礼だなw
キサマ…まさか!
焼却場の掃除後、しりょうのきしの隣に置いてある宝箱を開けようとすると言われる。あたしゃ勘のいいガイコツは嫌いだよ。
絶対に絶対に絶対にだっ!
えっちな本をどうしても手に入れたいしりょうのきしさん。まあ元は人間だもんね。
加齢臭
主人公とシドー君が留守の間、ルルちゃんを自分の娘と思って面倒を見ると言うドルトンに対して。全国の中年プレイヤー、号泣必至。
私のビルド日記
ここからは、一級豆腐建築士たる私がからっぽ島で作った建物をご紹介いたします。今回のテーマはあかの開拓地と、モンゾーラ編で放置したままになっていたみどりの開拓地の豆腐建築の改築です。あかの開拓地
まずは、あかの開拓地から。初めにあかの石版周辺のキャプチャをご覧ください。右側がみんなの酒場、左側が上からマッサージ部屋(2階)と役所(1階)、武器屋にする予定の空き部屋(2階)と作業部屋(1階)、かっこいい個室。画面外にかわいい個室と畑、牧場、ピラミッドがあります。
屋根はまだほとんど付けていません。例によってムーンブルク島から帰ってきたら付ける予定です。
マッサージ部屋
へやレシピのマッサージ部屋の説明に「えっちな雰囲気にすると……!?」と書いてあったので鼻の下をデレデレ伸ばして赤の宝石を集め、えっちなライトを作って付けてみました。でも何も起こらない。
シドー君はムーンブルク島への出動命令が下されてから拠点で自主的な行動をとらなくなった(主人公を延々ストーカーするようになった)ため仕方ないとしても、他の住人にも変化がありませんでした。
時間が経つとちゃんと効果が発揮されるようになるのでしょうか。ムーンブルク島から帰ってみてのお楽しみにしておきます。
畑と牧場
あかの開拓地でも自分たちのご飯くらい自分たちで作ってもらいたいと思い、畑と牧場を作ることにしました。本当はキノコキッチンのように食材がなくても食事を作ってくれるご都合主義なキッチンを作りたいんですが、作り方が分かりません。
まず、ピラミッドの東側に畑を作りました。しかし、魔物が湧きまくるのでもっと石版に近い場所に作り直すことになり、ここは耕作放棄地と化しました。せっかくトロッコ鉄道まで敷設したのにな。なんかこの放棄され具合がリアルで面白いので、残しておきます。
続いて、オアシスの端に小さな牧場を作りました。仲間にしたブラウニーがなぜかいつも動物と一緒に寝ています。かわいい。でも高確率でゆうれいに襲撃されて牛が牛肉になります。悲しい。
トロッコ鉄道
ミルズに言われてトロッコ鉄道を作りました。どうせならみどりの開拓地とあかの開拓地をつなぎたいと思い、頑張って敷設しました。始点はピラミッドの中。
あかの石版の前を通り過ぎて、
右折するとみどりの開拓地が遠くに見えます。わずかに明かりのついているところです。
ここで、みどりの開拓地とあかの開拓地の間に広がっている海を渡ります。ビューポイントその1。
そのまままっすぐ行けば最短距離でみどりの開拓地に到着しますが、あえてチャコたちと一緒に作った滝に寄り道します。ビューポイントその2。
そして最後にみどりの開拓地に辿り着きます。
みどりの開拓地 劇的ビフォーアフター
続いて、前々回の感想で屋根なしで放置していたみどりの開拓地をようやく改築したのでご報告します。これがモンゾーラ編終了後のみどりの開拓地です。
そしてこれが、今回の改築後のみどりの開拓地です。
中央の建物
ご覧ください、中央の建物の、豆腐から豆腐への華麗なるトランスフォーメーション!元の地形を生かしつつ、全てをこじゃれた赤レンガ造りに。
一番上に鎮座するお風呂には、プライバシーの保護と景観の改善のため木の屋根を付けました。
石版の前は殺風景だったので、コンセプトのよく分からない人工池を設置。
開拓地の東側部分(川を作っただけで放置)と簡単に行き来できるよう、橋も作りました。
豆腐内部にはみどりの開拓地の住人の生活設備がコンパクトにまとまっています。特にイチオシなのが、この農家の寝床。住人たちの農作業の疲れを癒すため、キュートでもっふもふのおおきづちぬいぐるみを大量に配置しています。
建物の裏手には、角度の関係で見えませんが、物置と牧場も完備しています。
畑と害獣対策
また、建物の左右をご覧いただくと、畑が増えているのもお分かりいただけることと思います。からっぽ島の食糧庫として活躍させるべく土地を均し、外敵の侵入を防ぐ木の柵を南側に張り巡らせております。
北側の壁沿いにはイバラを配置。
なぜか硬い壁を削って出現してくる敵にわずかでもダメージを与えられる手段はないかと苦慮した結果です。時折イバラを削って出てくることもあるので、効果があるとは言い難い状況ですが、イバラの中に小麦のタネが散らばっていたときの嬉しさは格別です。
以上、私のみどりの開拓地の劇的ビフォーアフターをお伝えしました!
写真とか地形とかお気軽に見にきてください!
感想は以上です! 最後までお読みくださり、ありがとうございました。
ムーンブルク島(終わらない戦いの島)の感想は以下の記事に書きました。
その他の感想は「関連記事一覧」よりご覧ください。
※この文章は、赤城みみる(Twitter ID i14wander、はてなブログID i14wander)により執筆され、赤城みみるの所有するブログ「星を匿す雲」(http://cqs4live.hateblo.jp/)(http://cqs4live.hateblo.jp/archive)に掲載されているものです。著作権法32条で定められた要件を満たさず行われる転載は、著作権法21条に違反します。
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