星を匿す雲

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主にコンシューマゲーム、フリーゲーム、アニメ、歴史漫画、史跡巡りの感想を書きます。基本的にネタバレあり。

【感想】クラシカロイド第2シリーズ7話「歌苗、お婿さん募集中」:暴走する親の愛、錯綜する婿の地位

全国1億3千万人のクラシカロイダーの皆様、こんにちは。赤城です。
クラシカロイド第2シリーズ(2期)7話の感想と8話予想書きました。

※他の第2・第1シリーズの感想はページ末尾の「関連記事一覧」からご覧いただけます。




♪07 歌苗、お婿さん募集中

全体を通しての感想

やはりろくな結末にならなかった恋愛(?)回。いいぞ、その調子だ。


まずは軽くツッコミを入れさせてください。
このタイトル完全に釣りじゃないか(笑)。歌苗ちゃんはお婿さんなど集していない。日芽歌さんとリストさんが勝手にやる気になって勝手に選ぼうとしているだけ。なんてありがた迷惑な人たちなのでしょう。普通に本人の好きなときに好きなように選ばせてあげてw


内容については、日芽歌さん、リストさんに振り回されっぱなしな30分、登場人物全員(歌苗ちゃん含め)のダメな部分が存分に発揮されていて楽しかったです。
歌苗ちゃんもこれくらい壊れてくれるととても面白いし安心します。
例によってアルケー社組があまり出てこなかったのが残念でしたが。


以下、個別の場面の感想です。



花婿修業がキツすぎる件

  • バーで語り合うヒメちゃんとリッちゃん
    重篤な恋愛脳歌苗ちゃんへの愛に溢れていますね。
    この2人の悪友感、先々で色々やらかしてくれそうで楽しみ。


  • 歌苗には色気がない?
    う~ん否定はできないが、まだ高校1年生だしなあ。
    男っ気がないのも否定できないが、それは色気の問題ではなくて、自分の魅力に気づいてくれるような男性を探しに行かないからでは。つーかまだ高校1年生だし。
    ちょっと2人とも大丈夫? 頭が19世紀に戻ってない?


  • 家庭菜園の手入れをするシューベルト
    家事手伝いのラインナップが増えました。
    いや~、シューさんマジえらいね~。面接でも白々しいまでに模範回答してるし。
    もはや私の中での歌苗ちゃんのお婿さん株はシューベルトに一極集中しています。ごく当たり前のように家事を分担してくれて一般常識もあるって、伴侶にする上ですごく重要な条件だと思うのです。まあでも公式でシュ歌になることは全く期待していないというか、やめてほしいけど。


  • いきなり始まる婿選び面接
    不覚にも噴き出してしまいました。玄関先で永久就職の面接を行うんですか。シューベルトどん引きしてるじゃんw
    頼り甲斐ゼロと言われても、ハッシーに急に頭呑まれたら誰でも慌てるわ!
    ところでここのシューベルトの絞り出すような悲鳴、とても面白いです。ギィヤァアア~~~ベートーヴェン先輩ィィィ!!


  • ベトについて男らしくグイグイ引っ張ってくれそう
    自分の興味のあることについては引っ張ってくれるが、興味のないことには全く動かないよアイツ。


  • モツについてあんな人と結婚したら毎日が楽しそう
    う、うん、そうだね(棒)。イケメン成人男性なのに幼稚園児レベルの言動ってところがだいぶアレだけど。
    水鉄砲やかくれんぼを口実にナンパする不審者はアニメ界広しといえどモツだけだと思います。後の場面で何気にロリっ子まで声をかけてるのが完全に事案。


  • チョッちゃんについて美形だし、繊細そう
    チョッちゃんが美形って言われたの初めてでは。私もクラシカロイドの中で一番イケメンだと思ってたので嬉しいです。
    知らない人無理~! のヒステリックな言い方がいつもながらツボる。


  • 奏助の長所と短所
    すごくよく分かる。ホント長生きしそう、歌苗の2倍くらい生きそう。
    そして遠回しに奏助のことを「おバカ」だと認める日芽歌さん。的確な評価です。


  • 候補者たちの短所を直そうとする日芽歌たち
    なぜ無理ゲーだと分からないのか。ってかやり方がおかしいだろ。それじゃ直るものも直らないってばw


  • ナンパする/人の話を無視すると電流が流れる機械
    なんて古典的なギャグだ。こういうの大好き。
    変なコスプレみたいなやつだと思っていたら響吾さんの発明品だったのですね。デザインのセンスないな(笑)。


  • 屋上に呼び出されてニヤつく奏助
    実にいい表情です。歌苗に声かけられて「ん?」って言ってるところが特に。
    で、屋上に出たらクイズ番組的な何かが始まるという。もうどこからツッコんだらいいのか分からない。演出が無駄に豪華。

    全然関係ないですが、屋上のオブジェは蓄音機を模していて、あそこから校内放送が流れるという理解でよろしいでしょうか?


  • 本人無許可のフリーハグ
    カラ松(orチョロ松)かよ! 4話のドボちゃんのレコーディングといい、おそ松さんょっとだけ意識して作っているような気がして楽しい。
    だがこれはショパンにとっては地獄だ。こんなんで人見知りなんて直りっこない。むしろ悪化するわ。


  • 勝手に花婿修業を課してくる大家の母とその悪友
    男性陣からしたらなんなんだこいつらって感じでしょう。自分を婿候補から外させるために次々と歌苗をフるのも当然と言えば当然。
    しかし歌苗にしてみれば告ってもいないのに5連続でフラれるってどんだけ理不尽やねんw 1期11話のベートーヴェンを軽く超える衝撃じゃないでしょうか。

    ベートーヴェンはあの時のことをまだ根に持ってたのね。ここぞとばかりにベト→歌を入れてきましたね。



第1回音羽館お婿さん決定戦

  • 日芽歌全員に断られるなんて不憫な歌苗。ほんとにモテないのね
    えーと、全滅した原因は歌苗ではなくお母様方にあると思います。


  • なんかすごく都合の良い幻想に浸る2人
    リストさん、最初は「別の相手にした方がいい」って至極まともなことを言ってるのに「愛」が出た途端ポンコツ化するんだもんな。本当にどうしようもないよ(褒め言葉)。


  • リストの甘言に容易に乗せられる男性陣
    うん、こうなるって知ってた。全然乗り気じゃなかったのにもっともらしいこと言って現金な奴らだ。


  • ショパンぼくネットの収入で家賃払えてるんで
    やっぱり動画とかで収入あったのね。家賃払える程度に儲かるって相当すごいよ、尊敬する。これもう人見知りを直す必要ないのでは。


  • ムジークマン
    ダッセェww 服装もダサいしポーズもダサい。その激ダサセンスはいったいどこから来るんだ奏助。


  • 申し訳程度のアルケー社の描写
    無駄に偉そうな態度のWATARU氏。うんうん、これぞワーグナーだ。しかし「革命の予兆」ってなんだよ中二病かよ。
    ドボちゃんが三弦さんたちにご飯をもらってる画面左で額に飾られているのはノイシュヴァンシュタイン城の絵?(参考:ノイシュヴァンシュタイン城 - Wikipedia
    Neuschwanstein Castle LOC print rotated


  • 次々と告白される歌苗
    クッソ面白かったので、各候補者について一言ずつ述べさせていただきます。

    • モーツァルト
      胸を強調しすぎである。さすがっすモツ先輩。

    • ショパン
      幸せにしてくださいって何w 他力本願すぎるw

    • シューベルトvsベートーヴェン
      歌苗ちゃんはシューベルトと出会った時だけほっとして笑顔を見せている。ということは彼女の彼に対する信頼度は他の人よりも少し高いのではないかと思います。ってそんなことはどうでもいいですね。

    • 奏助
      壁ドンはかっこいいけど頭の中にあるのはムジークマンのことだけだと思うと笑える。


  • 歌苗の大いなる誤解
    歌苗ちゃん、5人から告白されて完ッ全に調子に乗ってるww 1期14話みたいになってるw
    やはりあの親にしてこの子ありという感じです。奏助の呆れ顔と冷めた声がたまらん。


  • 再び先輩vs後輩のムジークバトル
    うおおおおお!!! 動機はすっごくだらないし思いきり音羽館を破壊してるけど熱いぜ!!
    そしてシューベルトの「ザ・グレート」がまた出てきてくれて超嬉しいです! やはり、先輩と腹黒ショタにボロクソ言われても封印してしまったわけではないようで。5話感想では相当ショックを受けて荒ぶっておりましたので、だいぶ救われた気分になりました。

    そういえば、1期までシューベルトにはベトの田園ロボやモツのレクイエム骸骨に比肩するような大型オブジェクト系(?)のムジークがなかったんですよね。でもこれからは、ことあるごとにヤーマンの姿で戦うことができますね!!


  • ムジーク四者対決
    リストも参戦するんかーいw おお、私が渇望していた百合展開が今ここに。すぐ終わっちゃったけど。


  • 大好きな人と暮らす幸せを早く知ってほしかったと言う日芽歌さん
    いやいや、回想を見るとあなたと響吾さんが出会ったのはどう見ても大学院生もしくは社会人になってからだよ。せめて自分と同じくらいのペースでいいとは思えないのか。
    ちなみに回想では日芽歌さんも研究者っぽいです。う~ん、やっぱりアルケー社の人だったのかな。


  • 音羽一家の思い出
    響吾さんと日芽歌さん、いい夫婦です。2人ともとても幸せそうだし、一緒にアフリカとか行けちゃう関係性がいい。歌苗ちゃんとハッシーもかわいい。


  • 今回も新規ムジークがない……だと!?
    そ、そろそろムジーク欠乏症がッ。いやまあ今回はムジークバトルが観られたので満足してますが。次回もないことが確定してるんですよね~……。


ちなみに、ムジコレ4は12月13日(水)に発売されました!!

ムジコレ5の予約注文もできるようになりました。




8話「ウソつきはモツのはじまり」予想

公式サイトに載っているあらすじと予告映像から次回の展開を好き勝手に予想するコーナーです。興味のない方は後書きまで飛んでください


公式の告知

  • 公式サイトのあらすじ

    ウソばかりつくモツに、音羽館の住人たちは“モーツァルトをぎゃふん!と言わせる会”を発足する。モツの暴走を止めるため「クラシカロイドはウソをつくとカバになる」と伝えるが、全く信じる様子のないモーツァルト。しかし翌朝目覚めると、ベトが本当にカバになっていた。カバになりたくないモツは、ウソを本当に変えるため、館を飛び出していく。そして、ある少女と一緒に帰宅し「僕たち結婚します!」と宣言するが…。
    公式サイトあらすじ紹介:♪08 ウソつきはモツのはじまり

    ウソを本当に変えるために女の子を連れてきて結婚宣言って、いったいどんなウソをついたのでしょうか。


  • 予告映像
    • オナラしたいときも愛を誓うらしいよ
    • たぶん必死な様子で走るモーツァルト
    • 誰かが差し出すギョーナ君キーホルダー
    • 「ぬおぉ!?」って表情のシューベルト
    • 仲の良さそうなモーツァルトと、ろろろロリっ子おぉぉ!? 犯罪だよ、犯罪!(嬉々とした表情で)


  • ムジーク
    オッケー、また1期のムジークね。3連続で新しいムジークがないとは前代未聞だ。
    まあ、話が面白いかムジークの映像が綺麗か、どちらかがあれば特に問題はありません。



展開予想

ウソばかりつくモツに業を煮やした音羽館の住人ち(特にシューベルトは散々騙された)は、珍しく一致団結。
ウソをついたベトがカバに変わってしまうという一幕を演じ、モツに「ウソをつくとカバになってしまう」と信じ込ませる。
モツはカバになるのを恐れて、ウソをつくのを我慢することにした。

翌日、モツは朝食の席でワーグナーに馬鹿にされた腹いせに、「メガネちゃんとは最近はどうなの? うまくいってないの?」とからかう。
ワーグナーはブチギレて、「あなたこそどうなんですか。そんなんじゃ誰からも相手にされないでしょう」と言い返した。
ムッとしたモツはつい「ボクだって付き合ってる女の子くらいいるよ」とウソをついてしまい、絶望する。このままでは、自分はベトのようにカバになってしまうと。

モツは音羽館を飛び出し、自分と付き合ってくれそうな女の子を探してハママツ中を走り回った。
しかし、彼がアプローチしたどの女の子も、彼のあまりの幼さにドン引きするばかり。
疲れきって道端に倒れたモツ。もういよいよカバになってしまうと思ったその時、彼を助け起こしたのは小学生くらいの女の子だった。

助けてくれたお礼にと、モツは彼女にとっておきの秘密基地を教えてあげたり、鬼ごっこをしてあげたりする。
女の子はとても喜んだ。話を聞くと、親が転勤族で最近ハママツに引っ越してきたばかり。友達もいなくて、親もあまり構ってくれず、寂しい思いをしているのだそうだ。
モツは彼女を可哀相に思い、彼女と近くの公園で待ち合わせをしては一緒に遊ぶようになった。

ある日、モツは彼女とおままごとをしている勢いで告白してしまう。
しばらく迷っていたようだったが、返ってきた答えはYES
喜び勇んで彼女とともに音羽館に報告に行くモツ。歌苗たちは困惑するが、まあとりあえず放っておこうと考え、一緒に夕食を食べようと提案する。
彼女は快諾し、モツと仲睦まじく夕食をとる。モツのあまりのデレデレぶりに殺意が湧く一同であった。

夕食を終えて彼女を家に帰そうとしたところにちょうど彼女の両親が通りかかる。どうやら彼女のことをずっと探していたようで、憔悴しきった表情を浮かべていた。
話を聞けば、急な転勤の命令によって彼女たち一家は明日海外へ旅立たなければならないのだという。
彼女はモツにそのことを隠していたのだ。

翌日、モツは歌苗たちの協力を得て空港まで辿り着く。一家は既に搭乗手続きを済ませて飛行機に乗り込んでいた。
強固な警備によって隔てられた2人の距離をなんとか狭めようと、モツはムジーク「アイネ・クライネ・夜のムジーク」を発動する。
ムジークの中で将来を約束する2人。その誓いをおそらく彼女は忘れてしまうだろうとモツは思った。
それでもいい。今この瞬間、彼女が幸せになってくれれば。

その後、人間の姿のままのベトを発見し、「ウソをつくとカバになる」というのがみんなの「ウソ」だったとかったモツは、安心していつも通りにウソをつき始める。
彼のウソのせいでひどい目に遭ったみんなが鬼の形相で追いかけてくるのを軽々と撒いて、モツは音羽館の屋根に登った。
そして、彼女がずっと幸せであるようにと願いながら、いつまでも空を見上げていた。


所感

あれ? なんか予告と微妙に流れ違わない? と気づいたけどとりあえずこのままにしますすみません。これ以外の展開が思いつかない。
しかし絶対こんなテンプレな感動系の話にはならないだろう、否、なってほしくない。モーツァルトのシリアスな話は1期20話だけで十分です。





最後までお読みくださりありがとうございました!
8話感想は以下の記事に書きました。他の第2・第1シリーズの感想は「関連記事一覧」からご覧いただけます。









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※この文章は、赤城みみる(Twitter ID i14wander、はてなブログID i14wander)により執筆され、赤城みみるの所有するブログ「星を匿す雲」(http://cqs4live.hateblo.jp/)(http://cqs4live.hateblo.jp/archive)に掲載されているものです。著作権法32条で定められた要件を満たさず行われる転載は、著作権法21条に違反します。




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